2014年09月20日

また見かけた日の出テレビのとほほな政治家

さっき、Facebook(馬鹿発見器)を見ていたら、日の出テレビの自民党横浜市議会議員が安部総理について言及した際に「安倍総理の講演をお聞きしました」「総理から直接お聞きをすると良く理解出来ます」と謙譲語を使っていたので、

「自民党の人って、身内について外部に発信する時も謙譲語を使うんですか?それとも、単に日本語を大事にしていないだけでしょうか?」


と書いたら、訂正するどころか、「日本国の総理大臣に対して敬語を使うことは当然だと思います。」と書いてきた(笑)。なんだそりゃ。僕は自民党が野党だった頃から日の出テレビの会議に出席しているけれど、野田佳彦さんが総理大臣だった頃、彼に対して敬語を使っていることを一度も聞いた覚えがない。百歩譲って総理大臣に敬語を使うのがあたりまえだとしても、それは一般人の話。社員が社長について外部に言及する際、敬語を使わないのと同様、自民党員が自民党の総裁に敬語を使うのはおかしい。

政治家って、偉くなるとすぐにふんぞり返って、間違いを認めるとか、訂正するとか、しなくなるよね。今のところ、日の出テレビ界隈でちゃんと謝罪して訂正したのは、山際大志郎さんただひとり。日本にとって救いなのは、日の出テレビのメンバーの中では山際さんが一番出世しているということ。

国家を大事にする、国旗を大事にする、と並列で、日本語を大事にすることも大切で、政治家のような立場の人間が「ら抜き」を使ったり、敬語をまともに使えないのをみると、「こいつは最低限の資質を持ち合わせていない」と思ってしまう。