京都で色々とすっぽんを食べてみて、これなら家でも普通に作れるよなぁ、と思った。すぐ近所にすっぽんがいそうな川があるので、そこで捕まえてくるか、と思ったのだが、ちょっとマテ。意外と難しいかも知れないので、まずは経験値をあげる意味で、お取り寄せしてみよう、と考えた。いくつか検討したのだけれど、最終的に決めたのはふたつ。まずは料亭やまさ安心院のすっぽん鍋を食べてみた。
すでにさばかれた状態で梱包されているので、その身をぐつぐつ煮る。物凄い量のアクがでてくるので、これを根気よくすくっていく。
30分もすると、すっかりアクは出きってしまって、静かな感じになる。
こうなったら、すっぽんの身と一緒に送られてきたダシを投入し、さらにネギ、白菜、キノコ、春菊、三つ葉などを追加して、普通に煮込んで完了。予想通り、簡単である。いや、一番肝心なのはダシなのかも知れないけれど(笑)。
これでまた一歩、野生のすっぽん鍋に近づいた。