陶芸教室の初級講座最後の製作は自由製作で、これまでの技術を投入して好きな作品を作ることになった。これまでの技術だけでは物足りないので、大平真己師匠の技を直々に伝授していただき、煮物用の中皿を作ってみた。モチーフは、金沢の松田和傘店で購入したこちらの和傘である。
この和傘は持っている傘の中で一番のお気に入りなのだが、紫を主体にして、もみじの葉っぱを挟み込んでいる。これを器にしようと試みた完成品がこちら。
和の雰囲気を含め、かなり忠実に、松田和傘の持ち味を器に投入できたと思う。
製作 3/2
削り 3/9
釉掛け 3/18
釉薬名 飴
粘度 赤
その他 白化粧、上絵、還元焼成
ちなみに本作品の製作にあたって手取り足取り教えていただいた大平師匠の個展があります。東京(京橋)なので、ぜひどうぞ。
大平真己作陶展
期日 2015.5.25〜5.30
時間 11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
場所 T-BOX
〒104-0028
東京都中央区八重洲2-8-10
松岡八重洲ビル3F