2015年05月04日

金沢焼き物捕獲&寿司三昧ツアー その2

今日は朝から雨。わざわざ家から和傘を持ってきた甲斐もあろうというもの。

昨日、一日歩きまわって宿題になっていた焼き物を回収することに。まずは、伊藤彩さんという人の小皿。水彩画っぽい絵を描く人で、彼女が描いたフクロウが良い感じだった。裏返してみると、焼きあがったあとの処理なども凄く丁寧。2羽捕獲。これはシリーズ化してくれたら、また欲しい。







続いて、昨日もプレゼント用にベアを買ったんだけど、今日も買ったのが船木大輔さんの鬼。昨日の作品は25,000円ぐらいだったと思うのだけれど、ひとまわり小さい本作は8,000円ぐらい。その価格差がどこからくるのか、正直良くわからない(笑)。本人も昨日は「こんな高いものを誰が買うんだ、と思っていた」と言っていたので、昨日のベアはやけっぱちで値付けたのかも知れない(笑)。ちょっとティム・バートンチックな毒とユーモラスさがあって、とてもナイスである。







それから、再度川合さんの作品をいくつか。去年買った井上雅子さんは、今年は羊を中心に出品していたんだけど、龍が良かったので捕獲は見合わせておいた。

さらに、九谷焼資料館に行ってウルトラマンシリーズのブースカとエレキングを一つずつ。店のおじさんは「どれも一品物」と言いつつ、「作家さんにお願いして3体ずつ作ってもらった」という良く分からない説明をしてくれた。3体ずつ作ったんなら、一品物じゃないんじゃないの?と思ったのだが、あとで銀座のギャラリーを経営している知人(って、万画廊の愛さんだけど)と、伊勢丹に確かめてみようと思う。ちなみにもっと高いものにも興味があったんだけど、1体なのか、3体なのか、結論が出ないので怖くて買えなかった。

山近泰さんによるブースカ






福田良則さんによるエレキング












雨模様なこともあり、10:30には茶碗まつりから撤収して、シャトルバスで金沢へ。これも無料。茶碗まつり素晴らしい。これは良い税金の使い方であると、元経産省課長補佐(笑)が太鼓判を押しておく。交通費がかからなかった分はたっぷり買い物したぞ!!

さて、金沢駅からはバスでちょっと遠くのお寿司屋さん、志の助へ。詳細は下記参照。

志の助
http://buu.blog.jp/archives/51488835.html

食べ終わってから、とりあえず今日の宿泊の「ほやさけ」へ。東茶屋の真ん中にある。と、宿に向かう途中で目的地のひとつ、「縁煌(えにしら)」を発見。すげぇ近所だ。ラッキー。

とりあえず、縁煌の前を通りすぎて、ほやさけへ。ここはそば屋さんが旅館もやっている。このあたりはそばよりはうどんの文化圏のようだが、目先を変えてそば屋さんにしたのだろうか?今回はそば打ちの師匠も一緒だったので、あとで文句を言われないように、蕎麦を食べるのは回避。荷物を置いて、早速縁煌へ。

この店は牟田陽日さんの作品を目当てで行ったのだが、去年買った井上雅子さんの龍があって驚いた。聞いたら、井上さんに龍を描いてみたらどうかと提案したのがこの店だそう。他にも、柳井友一さんとか、吉村茉莉さん、河端理恵子さんなど、面白い作品が目白押し。この店は凄い。

店は何時までなんですか?と質問すると、「5時までなんです」と申し訳なさそうに言われてしまった。時計を見ると、もう5時を過ぎていたので、とりあえず、同じく牟田作品が置いてあるというアルトラへ。

そこそこ激しい雨の中、ずぶ濡れになりながら歩いてアルトラへ行ったのだが、なぜかやってない。18:00までのはずなのに、なんで?大ショックなのだが、やってないものは仕方がない。帰り道に近江市場で明日の朝ごはん用に鯖、焼き鯖、のどぐろの押しずしを購入し、ほやさけへ。ずぶ濡れになったので、着替えをして、これまたすぐそばの梅の橋を渡ったところにある寿司屋さん、「はちろう寿司」へ。はちろう寿司については下記参照。

はちろう寿司
http://buu.blog.jp/archives/51488882.html

食べ終わった頃には雨はほとんど止んでいたので、深夜の撮影会をしながらほやさけへ戻り、就寝。

夜の東茶屋街の写真集は下記参照。

夜の東茶屋街
http://buu.blog.jp/archives/51488807.html

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