2015年05月04日

八郎すし

いつもお世話になっている亀井消化器内科の待合室に置いてある金沢の寿司ガイド本「金沢のお寿司屋さん」という本に「間違いのない定番店」として掲載されていたお店。泊まりが宿泊のみで食事がついていないので、近所ということもあって食べに行ってみた。東茶屋街から梅の橋を渡って目の前という素晴らしい立地である。

おつまみを切ってもらって日本酒を飲み、そのあとで色々握ってもらった。




















































大将とのおしゃべりが楽しくて、居心地が非常に良い店だった。「苦手なものは?」と聞かれると「ホタルイカとライチ」と答えるのだが、僕がホタルイカを食べたくない理由を述べる前に、大将から同じ理由を聞かされて、お、ひと味ちがうな、と思わされた。

あたり。いや、大当たり。乙女寿司も、志の助も凄く良い店で、また行きたいと思うけれど、こちらはそういう店よりもずっと敷居が低くて、それでいて味は間違いない。よそ行きじゃない暖かさがあって、とんかつで言えばよそ行きのくあげづき、豚組、暖かさのいち川、みたいな対比と似ている。こういう店が予約の取りにくい人気店になってしまうのはちょっと困るので、このブログでこっそり紹介するだけにしておく。

金沢観光では、東茶屋の「ほやさけ」に泊まって、明るいうちは「えにしら」でアート三昧、夜ご飯はここ、というのが超絶的にお勧めプラン。

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