レンタルBlu-rayで鑑賞。
モナコとフランスの関係が悪化した数年、グレース・ケリーがどう行動したのかを描いた作品。事実に基づいているとのことだが、演出のせいなのか、どうもストーリーに重みがない。ハリポタのスネイプみたいなキャラがいて、いかにもという感じの結末を迎えるあたりもちょっと観客を馬鹿にした感じ。
ただ、最後の演説はなかなか興味深かった。あと、ニコール・キッドマンの演技はなかなかだったと思う。
映画館で観たら後悔するところだったのだが、100円なのでまぁこんなものかな。腹が立つこともないし、時間を無駄にした感じもしない。あと1本借りると割引なんだけど、借りたいビデオがない、という時には良いかも知れない。評価は☆1つ半。