2015年08月01日

金沢駅新幹線中二階待合室で河端理恵子さんの赤絵を探した件

「新幹線のホームに河端さんの作品が展示されている」という情報を得たので、金沢から長野に行く際に探してみた。

駅員のお姉さんに「知人の作品をホームで見ることができると聞いたのだが、九谷焼はどこで見ることができるのか?」と質問してみると、ホームは金箔作品だけで焼き物は中二階の待合室とのことだったので、直行。時間は10分ほどある。どこだろうなー、と思って探し始めると、たくさんの工芸品が直径15センチほどの小窓に展示されている。しかも、作家名が書いていない。とにかく片っ端から九谷焼を探して、写真を撮ってみたのがこちらの4枚。













「この中に河端さんの作品がありますが、どれだと思いますか?」と聞かれれば、ほぼ間違いなく4枚め(というか、そのほかの3枚は河端さんの作品ではないはず)なのだが、そもそもこの中には含まれていない可能性もかなりあって、正直、自信がない。まだまだ修行がたりないなぁ、と感じた時にはすでに新幹線発車の3分前で、大慌てで階段を駆け上って電車に飛び乗った。

さて、正解は????

#やはり、一度工房を見学させていただいて、皆さんの芸風をきちんと勉強したい。どれが誰なのかぐらいはきちんと見分けがつかないと恥ずかしい。

##一番上は唐子を書いているので有生さんだろうな。二番目は「銀座の金沢」の諸江屋展で赤絵を出していた堀川さんっぽい。三枚目はちょっと修行不足でわからない。

###21:47追記
河端さんの作品は中二階の待合室ではなく、ホームだったとの情報をコレクター仲間からいただいた。駅員さんに騙されちゃったよ(;_;)。まぁ、すぐになくなるとも思えないので、また次回だなぁ。

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