東京ステーションギャラリーで開催中の「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」を観てきた。
古九谷から再興九谷、そして近代・現代の九谷へと流れがわかるように工夫されていて面白かった。もうちょっと現代作家の作品も紹介したら良いのに、と思ったのだが、三代目八十吉さんのばかりだった。ただ、八十吉さんの作品を間近で見る機会は滅多にないので、それはそれで面白かった。壺の中がどうなっているのか、見る機会はほとんどないもんね。
最後のコーナーで磁器土によるろくろ体験会があったので、参加してみた。いじってみると、陶器の土とあまりかわりがない印象だった。ちょっと難易度が高そうな平皿を作ってみた。
展示は9月6日まで。