「伊万里・有田焼開窯400年 九谷焼開窯360年記念展」が伝統工芸青山スクエアで開催されたので、初日に観てきた。今回のお目当ては織田恵美さん、井上雅子さん、福島武山さん、そして見附正康さん。今回の展示では見附さんは小品を中心に6点を出品。そのうち、5点が抽選で販売となった。対象となったのは酒器2点、香合2点、香立1点。希望者はどれかひとつを選んで投票し、重複した場合は抽選となる仕組み。僕は最後まで迷って、ちょっと変わった形の唐草文の酒器に投票した。
投票の状況は、香立1票、香合A1票、香合B4票、酒器A1票、酒器B2票だったと思う。半分以上が無抽選という、見附さんの販売としては非常に確率が高い状況だった。僕は酒器Bに投票して、抽選勝ち。まだ手元には届いていないが、写真だけ撮影しておいたので速報ということで。
35,000円プラス消費税
今回は珍しく、見附さんの実演もあった。他に、山本篤さんが来ていて、面白い話を色々と聞かせていただいた。ちなみに見附さん以外では一番売れていたのは織田さん。僕は井上さんのヤマセミの角皿が欲しくて、値札を見たら2万円。これは安い、と思って店員さんに購入を申し出たところ、「申し訳ありません、値札が間違っています」とのこと。本当は16万円だったらしい(^^; それにしても、16万円の品に2万円の値札がついていても誰も買おうとしなかったっというのが、うーーーーん(笑)。複雑な気持ち。
「伊万里・有田焼開窯400年 九谷焼開窯360年記念展」は、3月30日まで、青山一丁目の青山スクエアにて。