2016年08月12日

鳥越俊太郎版、敗軍の将の弁

鳥越俊太郎氏が敗軍の将として色々語っていたので読んでみた。

「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/10/shuntaro-torigoe_n_11422752.html

以下、引用しつつコメント。

自分が出なかったら、ひょっとしたら後で後悔するかもしれない


一番は、都民のためじゃなくて自分の気持ちが理由だったということ。

テレビ番組のアンカーをやっていた時も


テレビ番組のアンカーと都知事が同じだと(笑)

新聞記者の時だってそう


新聞記者と都知事が同じスタンスで良いなら、産経新聞の記者でも都知事ができてしまうわけで。

急ごしらえでガーッと詰め込まなければいけない仕事をしてきている


こんな人が都知事にならなくて良かったですね。

僕はペンの力なんか全然信用していません


ジャーナリストって、基本はペンで戦う人たちなんじゃないの?

痴漢してないということをどうやって証明するかというと、できない


いや、結構なところまではできると思うんですが。

「この人がこう言っている」というだけで載っちゃうのね


全然ダメなはずのペンにやられたと(笑)

僕はそれで行くしかないと思っていた


この記事の中では珍しく、自己の判断に責任が帰着したところ。判断はまずかったと思うけど(笑)

説明責任というのは美しい言葉だけど、実際にはこれほど難しいことはない


難しいからといってみんなが説明責任を放棄したら、それはそれで困りますよね。特に自治体の首長とかは説明責任を果たすことが重要で。

僕はニコ生は基本的にメディアとして認めていない


それはそれで一つの見識だけど、そういう姿勢ってこうして発言しなくてもちゃんとニコ生のファンには伝わるわけで、それが敗因のひとつでしょうね。

あんな文字がどんどん画面に出てくるようなところに出たくないですよ


また、ペンに負けている(笑)

あんなのおかしいじゃないですか


同意を求められてもねぇ。

全く関与していない


他人の判断だと。

候補者が何でも知っていて、何でも決めていると思うだろう?


何でもとは思わないけれど、重要な判断は自分でしないとね。それに、何も知らないとしても、判断には責任を持たないと。たとえば都知事が行政判断について「都知事が何でも知っていて、何でも決めているわけではない」と開き直って責任を放棄してしまうなら、議会も、都職員もついてこないよね。首長って、要は最終責任者だから。

それは僕ではなくて、選対の判断だから


でも、それは判断を選対にまかせたこの人の責任。

選対の部分でカットしているから、なぜか僕は全く知らない


悪いのは全部選対(笑)

相手に聞ける質問なんて、1問が限界


数少ない時間を使ってネガキャンをやるのが作戦じゃあなぁ。その作戦を考えたのは選対かもだけど(笑)

俺は知らなかったの。ニコニコから話が来ていたなんて


悪いのは全部選対(笑)

僕は何も知らない


悪いのは選対だけど、そこの責任者については何も知らない、と(笑)

僕は全くノータッチだから


この人は一体何をやっているのだろう?

ネットにそんなに信頼を置いていない。しょせん裏社会だと思っている


えーーーと、この人、オーマイニュース(ネット新聞サイト)の初代編集長だったんですが(笑)。まぁ、潰れたんですが。


総じて思うのは、徹頭徹尾「悪いのは私ではない」というスタイルで、都知事にはふさわしくないということ。これなら無能だけど責任は取る人や右翼だけど責任は取る人の方がまだマシ。これから都政がどうなっていくのかはわからないけれど、少なくとも鳥越俊太郎ではダメだったということはわかった。

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