錦織選手が準決勝進出したので、アーサーアッシュスタジアムに弾丸ツアーで出かけることにした。チケットはネット予約可能で、試合の前々日の夜中(米国時間)時点で山ほどあった。一番安いのだと、70ドル程度。どうせならコートを真横から見ることができる席が良かったので、90ドルぐらいの席を確保した。場所はほぼ最上段。
DCからNYまではいつものメガバス。今回は6時発、11:30ぐらいにNY着のバスを確保。これは約30ドル。片道7時間(自宅を出てからスタジアムまで)で準決勝2試合を観戦する計画だ。
朝、5時に家を出て友人の車でユニオンステーションへ。ユニオンステーションの駐車場はバス乗り場の真上にあって、一日24ドル。ちょっと場所がわかりにくいのが玉に瑕だったけれど、ユニオンステーションの右サイドから表示に従って進むと無事到着。
出発が遅れることが多いメガバスだけど、早朝ということもあって今日は定刻通りに出発。マンハッタン島へのトンネルに入るあたりから大渋滞になったけれど、ほぼ定刻通りにマジソンスクエアガーデン前に到着。
ここで、すでに全米オープンを観戦していたDCのテニス仲間から「荷物の持ち込み制限が厳しいから要注意。トートーバッグなら大丈夫」という情報をもらったので、トレーダージョーズへ行ってトートーバッグを購入。
それから昼ごはんでも、ということになって、グランドセントラルステーションそばの中華料理屋でラーメンを一杯。味はイマイチ。評価は別エントリーで紹介。
それから、グランドセントラルの地下へ向かい、7号線でMets-Willets Point駅へ。駅からは巨大なスタジアムが丸見え。
スタジアムへは、事前情報通りデイパックなどの大きな荷物が持ち込み禁止だったので、荷物をトートーバッグに移して、デイパックはコインロッカーへ。5ドル。このとき、間違ってチケットをかばんに入れたままロッカーに投入、施錠してしまったのだけれど、近くにいた係りの人に言ったら、無料で開けてくれた。
セキュリティチェックではいつものように係りの人から「それは傘?」と聞かれたので、いつものように傘を開いて「日本の伝統的な傘だよ」と紹介してあげた。
スタジアムそばは大勢のお客さんでごった返していて、お土産やさんも大盛況。Tシャツ、タオル、ピンズを購入。
アルコールの類を飲むと寝ちゃいそうなので、何も飲まずにスタンドへ。ちなみに水が5ドルぐらい。家からペットボトルを2本持ってきておいて良かった。
スタンドはドイツのサッカースタジアムのように極端に傾斜がついた箱型。見やすくて素晴らしい。最上段からの眺めはこんな感じ。
試合開始までまだ時間があるので、あちこちで記念撮影している。
スタンドでキョロキョロしているうちに試合開始前のセレモニーがいくつか。この時間だと、まだ空席ばかり。
そして、準決勝の第一試合の選手が入ってきて、アップして、試合開始。
ジョコビッチが圧勝するかと思ったら途中でちょっと流れが変わって、やや混戦気味に。両選手ともに疲労が蓄積しているのか、体の調子が悪そうだった。
結局、試合はジョコビッチの順当勝ちで終了。