2016年09月18日

Alexandria King Street Art Festival

本当ならこの土日はナイアガラのはずだったのだが、天候不順で延期になった。おかげで暇になったので、日曜は土曜日に行ったエステート・セールのスカベンジャーにあてることにした。スカベンジャーとは、すなわち後始末。エステート・セールは売れ残った商品を最終日に半額でたたき売ることがあるので、この半額商品を目当てに訪問するのである。ただ、当然ながら、良い品は売れてしまっていて、残っているのはそれなりか、ちょっと高額な設定だった商品だけ。今日はベテスダとチェビーチェイスの2軒を回ってみて、収穫はゼロだった。なんか、夏以降、エステート・セールの質が落ちている感じがする。ある程度、季節変動のようなものがあるのかもしれない。

さて、どうしようかな、と思ったのが11時過ぎだったのだけれど、ここでAlexandria King Street Art Festivalというのが開催中と知って、慌ててアレキサンドリアへ直行。普段なら40分程度なんだけれど、今はイエローラインが工事中で、ブルーラインで遠回りしなくてはならない。

#ちなみに、オレンジラインもヴィエナの方で工事中。DCの地下鉄は、頻繁に工事中になる。

ということで、到着は13時過ぎになってしまったのだけれど、フェスティバルは十分に面白かった。




写真はたくさん撮ったので、追記に載せておきます。
やはり陶磁器を中心に見てしまうのだけれど、最初に目に留まったのはこの作家さん。




陶器は絵画に比較してかなり安い。人気はまだまだなのかもしれない。







次に面白かったのがこの人。







墨を使っていて、絵に勢いがある。結果的に言えば絵画ではこの人の作品が一番欲しかったけど、1600ドルぐらいだったので予算オーバー。余白を活かしたいので作品が大きくなりがちなのは理解できるんだけど、もうちょっと小さい作品も描いて欲しいなぁ、というのは贅沢な望みだろうか。あるいは、お手頃サイズはもう売れちゃったのかな?




それから、港近くのスタバのあたりでやっていたこの人。







壁にへばりついたカエルがとてもナイス。この作家さんは十分に捕獲圏内(欲しかったのは145ドル)だったけれど、今回はスルー。
















この、化石をモチーフにした作家さんもかっこよかった。
















だけど、ちょっと(かなり)高いんだよなぁ。




そして、財布の紐を緩めたのがこの人。




























かっこいい。まんまるの花瓶もよかったんだけど、最近のマイブームは蓋物なので、これを購入。




この絵も面白い表現。










こちらの焼き物もよかった。










あと、この絵。




でも、なぜか売ってなくて、見るだけだった。あと、ちょっと押しが強い画風なので、部屋に飾っておくと飽きちゃうかも?でも、またどこかで見かけたら、購入を検討する可能性もある。

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