まず、観光案内所に行ってガイドを200円で購入。よーし、片っ端から観てまわるぞ、と息巻いていたのだけれど、調子が良かったのは「鈴生り門」と「要電柱」「見晴らし小屋」まで。












道後温泉に行ったら作品は入浴料を払わないと観ることができないし、さっき買ったガイドは他の場所では無料で配布している。展示されている作品のほとんどは旧作の複製だ。夜にならないと投影されないプロジェクター作品もあって、昼間に行くとただの壁だったりする。これが箱根や熱海でやっていて、ロマンスカーで観に行ったというのなら話はわかるのだが、愛媛くんだりまで出かけてこれだとちょっとシャレにならない。
それでも一応、現地の人が親切に対応してくれたので、写真だけ撮っておいた。








夜に来ないとただの白壁。


今も新作を描くことがあるなでしこジャパンシリーズ。ただし、複製。



茶室の入り口。


これまた、随分古い作品。









他にもまだまだ。






道後温泉の高級コースに入浴すると、全部見ることができる作品たち。





東京から愛媛まで山口作品を観にいくようなヘビーなファンだと、こういう扱いを受けてもポジティブに受け取る人が多いのかもしれないのだが、僕はかなり否定的。こんな展示なら愛媛まで来た甲斐はないと思った。