日本で公開されるかどうかは不明。
最初から最後までピンと張りつめたテンションが緩まない。全く先が読めないし、感情移入のさせ方が秀逸なので、見終わった後になんとも言えないもどかしさが残る。普通の映画だと、こういうスッキリしない終わり方はダメなんだけれど、この作品は例外的。わかっちゃいるけど、でもさぁ、という感じで、その観後感が、一層登場人物たちのクールさを引き立てる。奴らこそプロでカッコいい、俺たちには到底真似できねぇよ、という感じ。
☆3つ。この映画を日本公開するなら、松浦美奈字幕じゃないとダメだろう。