2016年12月27日

PASSENGERS

英語字幕なしで鑑賞。

よその惑星へ星間旅行中にコールドスリープから目覚めた旅行客たちの話。

凄いコンピューターによって無人航行しているのに、なぜか小惑星群に突っ込んだり、赤色巨星(?)のすぐそばを通過したりする。コンピューター、意外と馬鹿なのかも?

とはいえ、特撮はなかなか良かったし、主人公のジェニファー・ローレンスは美人だし、登場人物少なめで英語の発音もクリアなので外人でも理解しやすいのが良い。

プールで溺れるところとか、面白いシーンもいくつかあった。

ただ、すごく残念なのは、ジェニファー・ローレンスが目を覚ましたくだりがしっかり表現されてしまった点。おかげで、ストーリーに厚みがでてこなかった。誰が脚本を書いても、ここはなぜ彼女が目覚めたのかはぼかしておいて、あとで「そうだったのか」と気付かせるところだろう。監督はMorten Tyldum。

評価は☆1つ半、ジェニファーにおまけして2つぐらいだと思うけど、早口の場面とかで英語のリスニングに問題がたくさんあったので、暫定評価としておく。日本公開は2017年3月4日から。

ところで、この映画、日本でいつ公開されるんだろうと思って調べていて、ポスターをみてずっこけた。原題はPASSENGERSなのに、勝手に邦題だけじゃなくて、横文字の方まで単数形に修正されている。どうしてこう馬鹿なんだろうね、日本の配給会社は。
passengers


この記事へのトラックバックURL