あっさり200人を超えたので、以前のレポートをリバイスというか、付け加えておく。
何より肝心な講師の選び方である。僕の中には、一応の基準というか、手法が確立された。
まず、点数は最低でも4.8。これより少なければ絶対に選ばないし、できれば4.9以上が望ましい。
その中でも優劣はあるので、候補を絞ったら、次はネガティブなコメントをチェックしてみる必要がある。一番注意しなくてはならないのが「回線が不安定」とか、「雑音が大きい」といったコメント。耳に頼るレッスンなので、聞き取りにくいのは一番よくない。なので、評価が4.9以上であっても、コメントの中に回線状態に関する指摘がある場合はやめたほうが良い。それにプラスして、僕の場合は「愛想が悪い」とか、「事務的」とか、「マニュアル通り」といったコメントがある場合にはやめておくことが多い。
評価数が50以下程度だと、今度は経験不足が気になる。経験は間違いなくスキルアップにつながるので、できれば評価数の多い講師を選んだほうが良い。
次に、英会話の学習についてだが、英会話力は主として、リスニング力、スピーキング力、文法、語彙数の4ファクターで構成されていると思う。
このうち、日本人が比較的強いのが文法と語彙である。なので、普通に高校を卒業した学力があるなら、当面は文法と語彙は勉強しなくて良いだろう。まずは、聞いて、喋る必要がある。スピーキングは一番判断に迷うところで、「ネイティブが聞き取ってくれるならなまっていようが、ゆっくりだろうが、なんでも良い」なら、これはカタカナ英語に毛が生えたぐらいでも何とかなる(これがいわゆるジャパニーズ・イングリッシュ)。だけど、特にネイティブから「こいつはそこそこやるな」と思われたいなら、スピーキングにも注力したほうが良い。ちなみに日本人の英語で一番まずいのはアクセントの強調の仕方である。ただ強くいうのではなく、伸ばす意識が重要だ。これで喋りにリズム、抑揚が生まれる。これこそが英語っぽさなのだ。この視点がないと、ただ早口だけの英語になる。そういえば、そんな英語をシン・ゴジラか何かで耳にした記憶がある。
僕にとって最大の難関はリスニング力で、これはまだ身についていない。とはいえ、簡単な単語だけで構成されていれば、ほとんどの場合で意味はわかる。ここへきて、リスニングと語彙力が関連してくる。自分で使う単語を選べないぶん、語彙数が豊富なことはとても大切になってくる。知らない単語が含まれている時点で会話は困難になる。
文法はリスニングにおいてはそれほど重要ではないし、これもジャパニーズ・イングリッシュと同様、無知でもなんとかなる。しかし、文法がめちゃくちゃだと、それはすぐに相手に伝わるので、「あぁ、こいつは馬鹿なんだ」と思われるのは必定である。それが嫌なら、文法はきちんと身につけておいたほうが良い。実際にやってみれば、英文法はそこそこ規則正しいので、それほど手間はかからないと思う。
ということで、DMM英会話を利用するときは、まずはともかく喋ってみて、英語になれることが必要だ。そうして、平易な文章なら聞き取れる、という状態になったら、今度は語彙数を増やす。同時に、仮定法などのちょっとややこしい文法についてはあらためて確認したほうが良い。
以上、DMM英会話を利用する際のTIPSである。
(8月7日 追記) 今、DMM英会話に登録すると、無料チケットが5回分もらえる。このチケット、多分一ヶ月の期限付きだけど、なかなか便利なので、試しに使ってみたいという人には今がチャンス。紹介コードは
310482953
です。キャンペーンは8月31日まで。
参考:DMM英会話で100人と会話してみた感想とか、分析とか
http://buu.blog.jp/archives/51541630.html