2017年08月21日

おんな城主直虎 第33話

2ヶ月前にこう書いておきながら、




継続して観ていたのだが(苦笑)、今回の小野政次が死ぬシーンの脚本と演出は例外的に良かったと思う。

ところでこのドラマの副題は映画や文学作品、名セリフなどのパロディになっているのだけれど、

1.アルプスの少女、リンゴ園の少女など複数あり
2.崖っぷちの男
3.007/危機一髪
4.不明(女子(おなご)にこそあれ次郎法師)
5.父帰る
6.初恋の来た道
7.サンタクロースがやってきた、オーケストラがやってきたなど複数あり
8.憲法はまだか
9.ベニスに死す
10.走れメロス
11.さらば愛しき女よ
12.不明(おんな城主直虎)
13.男はつらいよ
14.告発の行方
15.ゴジラ対メカゴジラ、モスラ対ゴジラなど多数あり
16.赤毛のアン
17.007/消されたライセンス
18.あるいは裏切りと言う名の犬
19.罪と罰
20.第三の男
21.君の名は
22.ブンとフン、花と竜、罪と罰など多数あり、ただし、罪と罰は19とかぶる
23.郵便配達は二度ベルを鳴らす
24.さよならだけが人生だ
25.黄金を抱いて飛べ
26.誰がために鐘は鳴る
27.剣を我が手に、勝利を我が手に、自由を我らになど複数あり
28.不明(死の帳面)(デス・ノート?)
29.男たちの挽歌
30.許されざる者
31.ガルシアの首
32.復活の日
33.嫌われ松子の一生
34.隠し砦の三悪人


それはすでに僕が「総統閣下はお怒りです」でやった奴な。僕のは全部ウルトラセブンの副題のパロディになっている。じゃぁそれがオリジナルかと言うとそうではなく、僕は朝の連ドラの名作「ちりとてちん」のまね。

遡ればちりとてちんも誰かの真似だと思うのだけれど、おんな城主直虎は、ストーリーのシリアスさとパロディがフィットしてなくて、どうにもいただけない。それと、「副題」。日本語ではサブタイトルと書くことが多いけど、英語でsubtitleと言うと副題よりも字幕のことが多いので注意が必要。

何にしても、このドラマの見所は一にも二にも高橋一生の演技だったので、次回以降、何を目当てにすれば良いのか良く分からない。困った。