すると、いつものようなおひとりさま。日本へやってきたことを実感する瞬間である。映画館はこうでなくっちゃ。

さて、映画。何やら意味のわからない描写が相次ぐ。特に、唐突な水の掛け合いなど、意味不明の極地。こういう場面を見せたい理由も理解できないのだが、百歩譲って理解するとしても、この場面へつながる経緯が必要だ。それが希薄なので、変な映画という印象しか受けない。
蒼井優の怪演はとんでも映画としては良いアクセントになっていた。
勝手に面接の日程が決まっているのは変だし、試合一週間前ぐらいからの脚本の乱れがひどい。また、試合も3セット目から時間の流れ方が変。突然卓球ではなくプロレスかと思うようなオーバーアクションも如何なものか。登場人物がアップになるたびにいちいち出てくる字幕も効果不明である。
ともあれ、新垣結衣の無駄遣いっぷりが凄い。これが、リーガル・ハイの監督、脚本家の作品って、本当なの?
異常なまでに駄作で、当然ながら☆ゼロ。でも、日本に来た、という実感が湧いて来たのも事実。こんなひどい邦画は、なかなか米国では観ることができないのもまた事実である。