2017年12月10日

君の膵臓をたべたい(映画)

山口百恵の赤いシリーズから鉄板の美少女難病もの。観る人間をこれでもかというくらいに泣かせようとするので反作用で泣くもんかと思いつつ観てしまう。これは勝負である。

ただ、それでもストーリーは一つを除いて良くできている。その一つとは、図書館の900番台の本についてなのだが、あれはちょっと都合が良すぎる。あの本は高校生が読む定番だから、いくら原書とはいえ、映画で展開されたことは、現実的には考えにくいのではないか。

主演女優はとてもうまくやっていた。演技も、ナレーションも良かった。誰、これ。浜辺美波?知らない。知らないけれど、今後が楽しみな女優だと思う。

勝負の行方はといえば、僕は泣かなかったのだが、普通の人なら泣けると思う。だって、無理やり泣かせるような話なんだもの。途中の展開が主人公にとってあまりにも可哀想でそれはいくら何でもひどいだろう、と思ったのだけれど、その「転」以後の描写によって、「まぁ、こういう展開でも、救いはあったのかな」と思わされた。でも、やっぱり主人公が悲劇的すぎたと思う。

ところで、浜辺美波だけじゃなくて、月川翔って監督も知らない。誰だ、これ。

評価は☆2つ半。