米国にはベジタリアンがそこそこ高い頻度で存在する。彼らから数回、「ベジタブルラーメンは美味しいのか」と質問されることがあったので、DC界隈でレベルの高い店についてはvegan向けのベジタブルラーメンも評価しておくことにした。
まず手始めに、DCで最高の評価をしている大鍋家のベジタブルラーメンを食べてみた。
麺は西山の麺で、調理も同じである。コシがあってスープの絡みも良い良品。
スープは野菜を中華鍋で炒めて、その時に使ったスープを利用している。日本で言えばタンメン。野菜だけでもきちんとダシが取れていて、なかなか美味しい。
チャーシューは当然ながら無評価。
スープを作る際に炒めた野菜がごっそりトッピングされているのだが、芽キャベツがちょっと火の通りが悪く、歯ごたえがありすぎたのがマイナスポイント。その辺の問題点は自覚しているようで、人参を薄くスライスしているのと同じく、芽キャベツも1/4にカットされていて火が通りやすくされていたのだが、それでもちょっと不足していた。
ダイエット目的でこのメニューを注文してもちょっと量が多すぎる気はするのだが、非ベジタリアンであってもタンメン気分でちゃんと楽しめるはずだ。