
この米、6.81キロで約40ドル、米国で購入するには一番高額な部類になる。これでおいしくなかったら話にならないと思いつつ、炊いてみたのだが・・・。これが、全然美味しくない。つい先日まで日本から送られて来た魚沼産コシヒカリよりも格段に美味しくないことはもちろん、かがやきに比較しても美味しくない。何しろ、炊きたての米であっても、米にみずみずしさがない。水加減が悪かったのかと思ってちょっと多めの水加減で炊いてみたのだが、それでもやはりダメ。
ちなみにわが家では炊飯器を使うと全く美味しくないため、日本では常に土鍋で炊いていた。米国に土鍋を持ち込むのは大変だし、こちらで自作するのもそれはそれで面倒なので、米国ではル・クルーゼを使って炊いている。もしかしたら電気炊飯器で炊くとかがやきよりも美味しく炊けるのかもしれないが、ル・クルーゼで炊いた限りではかがやきよりも格段に味が落ちる。もちろん、炊飯器で炊いてル・クルーゼによるかがやきよりも美味しく炊けるとも思えないので、多分、二度と買うことはないだろう。
米国に限らず、米の味にこだわるなら炊飯器を使っていてはダメだ。ずっと最高レベルの炊飯器を使って来たのだが、どれもこれも、2000円の土鍋よりも上手にご飯を炊くことはできなかった。そして、土鍋、あるいはル・クルーゼを使うなら、かがやきの方が安くて美味しい。
なお、魚沼産コシヒカリは、炊き上がり直後は間違いなく美味しい。しかし、冷凍保存して解凍した場合は味がかなり落ちる。一方でかがやきは冷凍してから解凍してもそれほど大きな劣化が見当たらない。現状では、米国で美味しい米を食べようと思ったら、かがやきを鍋で炊いて、食べきれなかったものは冷凍して保存するのが良いだろう。