ニューヨークに一風堂に続いて一蘭がオープンしたと聞いて、食べに行ってみた。店の外観や内装は日本の一蘭とほとんど同じである。
ラーメンはこんな感じ。
最近は日本でもイマイチな店があるくらいにクオリティ・コントロールが雑になってきている一蘭だが、ニューヨークはさすがにちゃんと管理している様子である。スープはちゃんと濃厚なので、味濃いめ指定にすれば全く問題ない。にんにくや味の濃さを指定できるのが一蘭の最大の強みである。今回はこんな指定にしてみた。
この店のスープは替玉にもちゃんと耐えられる。これは福岡系のラーメンとしては重要な点だ。
麺は細めのストレート。硬めで指定すればきちんとコシが楽しめる。ただし、食感は、ぐちゃっと潰れる感じで、決して良いわけではない。麺の扱いは良いみたいで、きちんとトレーニングされているようだ。スープの絡みは良好。
チャーシューは普通に美味しいレベルで、トッピングするほどの価値はない。
ラーメンの評価は6/BABである。
この店で一番驚くのは価格設定である。
ラーメンの価格は米国としてはちょっと高いかな、ぐらいの設定だが、替玉はめちゃくちゃ高い。
ICHIRAN Midtown
132 W 31st St
New York, NY 10001
(212) 465-0701