2019年02月25日

まんぷく、ラストスパート

朝のドラマ、まんぷくがいよいよ終盤にさしかかってきた。

安藤サクラと長谷川博己という、朝ドラにしては珍しい演技派の俳優をメインに揃えていたので、これは期待が持てると思っていたのだが、ここまで観てきて、今の所十分にA評価に値する。

(ちなみにS評価は「ちりとてちん」のみ)

一番心配だったのは脚本だが、ここまで無難に書けていると思う。松坂慶子の扱いがすっかりマンネリ化してしまったところは惜しいけれど、役者の良さを引き出しているし、不自然な会話もほとんど見当たらない。牢屋に入ったりなど、テンションが落ちる場面もあるけれど、それほど引きずらずに、飽きてしまう一歩手前で片付けている。

あと1ヶ月だが、このラストでがっかりさせて、ここまで観てきたことを後悔するような作品もいくつかあったので、まんぷくが今のままの勢いでゴールにたどり着くことを期待したい。