関東中心に全国で暖簾分けの店を展開している一茶庵の本店に行ってみた。
注文したのは五色そば。
のびやすいという茶そば(多分)が一番上にあったので、これから。
変わった風味で面白い。
次に更科(多分)。
さらっと食べることができて、一番食べやすい。そばつゆの風味を楽しむならこれが良いかもしれない。
次はけしきり(多分)。
更科にけしの実を良く炒ったものを打ちこんだもの。よもぎなどを練り込むとそばは打ちやすくなるのだが、けしの実は加えると切れやすくなって、打つのが難しくなる。それなのに、他のそばと大差ない繊細さで、技術の高さが感じられる。
続いてせいろ(多分)。
当たり前だけど、普通。普通だけど、一番美味しく感じた。
最後は田舎そば(多分)。
一般的には太くてコシの強いそばが楽しめるのだが、この店の田舎そばはちょっと加水率が低いようで、少々ぼそぼそしていた。一番最後だったので、少し乾燥していたのかもしれない(一応、全部ふたをしたままで順番待ちさせておいたのだが)。
今度は鴨せいろを食べてみようと思う。ただ、このあたりにはそばの有名店がひしめいているので、いつになることやら。
店名 一茶庵 本店 (いっさあん)
電話 0284-40-3188
住所 栃木県足利市柳原町861-11
営業時間 11:30〜14:00
定休日 水曜日