フランス語メイン、時々イタリア語の映画なので、字幕に頼りきりにならざるを得ず、細かいニュアンスまではわからなかった。
肖像画を依頼された画家と、肖像画のモデルが恋に落ちるという比較的単純なストーリー。説明を省いた脚本なので、ある程度の教養が要求される。特にヴィヴァルディを知らないと楽しみは激減しそう。
背景となっている18世紀後半のフランスの事情、特に女性の権利にもある程度の知識があると良いのだろうが、僕自身もないのでなんとも言えない。
何枚かの絵画が映画のポイントになってくるのだが、その絵のクオリティが高いところも良い。
評価は☆2つ半。個人的にはBlu-rayを買うほどではなかった。