監督スコセッシ、主演デ・ニーロのいつものやつ。この作品を楽しむためにグッド・フェローズとカジノを見た。そしてこれはNetflixで鑑賞。
グッド・フェローズやカジノのように馬鹿が殺しまくるわけではない。ゴッドファーザーPart2のような主人公のロボットのような冷徹さの裏にある寂しさを描いている。また、特殊技術によって一人の俳優が一人の登場人物の半生を演じているところがすごい。
役者で言うと、わかっちゃいるけどやめられないアル・パチーノも、柔らかな物腰で紳士なのにやるときは有無を言わさずやっちゃうジョー・ペシも良い。
演出手法はスコセッシのいつものやつで、見たらすぐわかる。
似たような映画だけど、3作のうちではこれが一番好き。評価は☆2つ半。