2023年04月23日

加島美術「宴」

時々近代美術品を買うことのある加島美術で上村松園の掛け軸を含むなかなか良さそうな展示があったので見に行ってきた。

展示の目玉はなんと言っても上村松園の「廓の春」という作品で、価格は8000万円である。800万ではない。北斎の直筆画と並ぶくらいの価格で、こんな作品を入手したら保管場所に困る。見るだけならタダなのがありがたい。

それで、現物を見てみたら、顔のあたりがボケている。上村松園の直筆画は色々見てきたけれど、眉毛のあたりをボカしている作品はあっても、顔全体をボカしている作品には記憶がないので、そこにいたお兄さんに「なんで顔をボカしたんですかね?」と聞いてみたら、「私はボケているとは思いません」とのこと。貴殿は目が見えないのか(笑)?それに貴殿の主観なんか訊いてないんだよ。こういうスタッフを現場に配置するべきではない。

今後、上村松園を見る時はどういう時にボカすのかにも注目しようと思う。