多分世界で最初のとんかつ評論家　元木一朗のブログ

世界で一番早いブログ中継シリーズ（競技終了３秒以内に配信）。

もうあとがない、ではなく、後がすっかりなくなっちゃった消化試合の山本ジャパンの最終戦。

キックオフ直後、ゲームを支配したのはガーナ。しかし、日本も速いパスをつなぐ。特に石川の動きが良い。あっというまに流れを引き戻す。

前半１２分には大久保のシュート。しかしこれはキーパーの正面。１３分には石川の突破からチャンスを掴むが、大久保へのパスがやや強すぎてリズムが崩れてしまった。とにかく石川、大久保の動きがポイントになりそう。

１５分にも大久保が持ってあがり、これを石川にあずけて再び大久保へと戻すが、シュートには至らず。

中盤、１対１ではガーナのほうがフィジカルに勝っている。しかしポゼッションは日本の方が上の印象だ。

前半２１分、何があったか、駒野が倒れる。プレー続行不可能なようだ。突然倒れたが、どこかで接触プレーがあったのか？代わりに投入されたのは森崎。

前半２４分には小野、石川でのワンツーでシュートまで行くが、これもキーパー正面。しかし、攻めのリズムは良い。

やや日本ペースで試合が続いている。小野、大久保、石川あたりの動きが良い。２８分にも小野からチャンスを作るが決まらない。

２９分には阿部のフリーキックがゴールを脅かすが、これもキーパーのファインセーブに阻まれる。

３２分にも石川をターゲットとした大きなサイドチェンジからチャンスを掴むが、これも得点には至らず。ゲームは支配しているので、そろそろ得点が欲しい。

それにしてもここまでコンディションの良い石川をなぜこれまで使わなかったか不思議だ。山本は石川が嫌いなのかな？

前半３７分、センターサークル付近から菊地が出したパスに対して、ゴールキーパーが前に出ているのを見透かした大久保のループヘッド。山なりのボールがゴールキーパーをあざ笑うようにゴールに転がり込んで待望の先制点。

４３分にも石川がサイドをえぐりセンタリング。これに小野があわせるが惜しくもゴールを外れる。

ここで前半終了。何でパラグアイ戦でこういう試合ができなかったのかなぁ。

後半２分、石川が倒される。今日の展開で石川がいなくなるのは非常に痛いが、２分ほどで復帰。

前半にもましてガーナの当たりはきつい。後半５分あたりからはガーナの攻めに対してまともに受けに回ってしまい、防戦一方。

後半９分にはキーパーへのバックパスを曽ヶ端が中途半端にトラップ。これを直接ガーナフォワードに拾われ、あわや失点という場面を招く。もうちょっと真剣にやってくれ(^^;

後半１５分には小野のキープからガーナディフェンスのはじいたボールを石川が拾い、これを高松にパスして高松がシュート。これはキーパーがファインセーブ。超惜しい。

後半１６分、石川に代えて松井投入。意味不明。やはり山本は松井ラブなのかも（余談だがジーコはサントスラブ）。

ここらへんから試合はガーナペース。日本はガーナの攻撃を跳ね返すことに終始。

後半３０分、久しぶりにチャンスをつかみ、大久保がゴール前にクロスをあげるが、これはオフサイド。

で、サブ画面で男子体操個人を見ていたんだけど、米田が得意の鉄棒でまさかの落下。あーーーー、残念。コバチとか新月面よりよっぽど簡単そうな演技で失敗しちゃうんだからわからないものだねぇ。

さて、サッカーに戻る。後半３６分には大久保を下ろして田中を投入。

後半３８分、阿部のフリーキックに高松がフリーでヘッドを放つが得点ならず。ここから波状攻撃を仕掛けるがガーナのディフェンスもぎりぎりのことろで耐える。高松の鋭い切り替えしからのシュートもキーパーがセーブ。

後半４１分、ガーナのショートコーナーからのシュートはキーパーがはじき出す。

後半４４分、負けられないガーナはペナルティエリア付近でパスをつなぐが、日本はゴールを許さない。ロスタイムは４分。

ロスタイムもなんとかガーナの攻撃をしのぎ、試合終了。結局このグループを抜けたのはイタリアとパラグアイ。消化試合のレポートはどうも気合が入りませんな。