2004年08月28日

アテネオリンピック水泳シンクロ女子チームフリー

世界で一番早いブログ中継シリーズ(競技終了3秒以内に配信)。

昨日のテクニカルルーチンを踏まえての二日目。ここでメダルが決まる。
と、書きはじめたんだけど、僕は正直シンクロは良くわからないんだよね(^^;

まず最初に演技したのは日本。解説者、実況のコメントを聞いているとどうやらリフト(泳者を投げ上げる演技)の高さ、一体感、演技力あたりが重要なようだ。それで、日本はどれもそれなりの完成度だった模様。テクニカルメリット、アーティスティックインプレッションとも9.8から9.9。

続いてロシアの演技。開始直後に音楽が止まってしまうという大アクシデント。しかし、5分ぐらいの中断の後、再演技開始。あれ?入水のタイミングがずれた?と思ったけど、それ以後は確かにリフトが高い。それから日本に比べると強弱(スピードの速い、遅い)がある気がする。解説者によると緩いスピードのパートでやや乱れがあったらしい。ポイントはテクニカルメリット9.9と10.0、アーティスティックインプレッションは全て10点。金メダル確定。

日本のメダルの色は銀か銅か?残りは4チームだが、日本より上に行ける可能性のあるチームはアメリカのみ。ロシアの次に演技をするのがそのアメリカだ。多分、徐々に上手なチームを出していくと、最後のほうで得点が寸詰まりになってしまうので、先に一番得点の高くなりそうなチームの演技をやらせるのだろう。

アメリカもなかなかスピードがあって、リフトも次から次へと決まっている。素人目にはアメリカと日本とどっちが上手なのか良くわからない。と思っているうちに演技終了。さて、アメリカと日本、どっちが上か・・・・・・ポイントはテクニカルメリット9.6から9.7、アーティスティックインプレッションは9.8中心。日本、銀メダル。

それにしても、結構差がつくものなんだねぇ。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのトラックバック
シンクロナイズドスイミング、新体操で思うこと。 演技のテーマや曲のイメージやインパクトが 偏ってませんか? 妙にjapaneseを意識しすぎてて。 歌舞伎や空手、阿波踊りに日本人形。 否定はしませんが海外の審判員にアピールする方法として 難しいように
オリンピックの演技について。【風の匂い、空の色。】at 2004年08月28日 02:17
シンクロナイズドスイミング チームの演技で日本はテクニカルルーティン、フリールーティンの合計得点98.501で銀メダルを獲得、メダル獲得はチーム種目が始まったアトランタから3大会連続、また2大会連続の銀メダル。 金メダルはロシア、2大会連続の金メダル。 日本のフ
アテネオリンピック シンクロチーム 日本 銀メダル【週刊カルチャーショックBLOG】at 2004年08月28日 09:25
この記事へのコメント
自分もシンクロの競技の甲乙ってのはよく分かりません。
なので何所もキレイだなぁ〜、揃ってるなぁ〜ぐらいしか感想は出ません(汗
でも、金獲って欲しかったです。
Posted by つむぎ at 2004年08月28日 15:10
まあ、なんかテクニカルルーチンでほとんど決まっちゃっていたみたいですね。ロシア、新体操とか、シンクロとかの団体、滅茶苦茶強いですね。
Posted by buu* at 2004年08月29日 00:31