未来に掲載される記事についてのコメントである。(別に予知能力があるわけではない(^^;)ネタバレになると悪いので、詳細な内容についてはここでは触れない。
書かれている主旨は、「中央官僚、頑張ってるけど、もうちょっと効率的に」ってこと。
霞ヶ関の官僚は何かというと目の仇にされて、政治家からも「官僚が力を持ちすぎ」などと叩かれる。しかし、官僚に力を持たせているのは政治家、民間企業といった、日本社会そのものである。
さて、ここで考え方が二つある。一つは官僚離れを進めること。このためには、官僚を凌駕するシンクタンクの存在が不可欠だ。しかし、現状では野村総研、三菱総研のツートップをはじめとして、中央官庁よりも情報、人脈の面で総合的な力を持っている会社は存在しないと思う(もちろん部分的には専門家が存在する)。だから、意識的にそういう会社を育てる必要がある。例えば民主党が独自にお抱えのシンクタンクを育てるといったことが必要だ。しかし、政党にそんなお金があるとは思えない。なかなか難しい問題である。
もう一つの選択肢は、官僚機構の高機能化。官僚頼みは仕方がないと諦めて、では理想的な官僚機構とはどういったものか、と考えるのである。
今回の提案は後者のスタンスに立ったものである。実際一緒に仕事をしてみればわかるが、中央官庁で働いている人たちには優秀な人が沢山いる。ただ、それをうまく活かして行くシステムになっていない。そのため、職員の負荷も高くなるし、十分に能力を発揮することもできない。だから、「こういう風にしたらどうだろう」って内容。
ま、現場の官僚諸氏からは「そんなに簡単なことじゃないんだよ」とすぐに反論されちゃいそうだけどね(^^;