館林の総合卸売市場にある食堂の「銀」に行ってきた。
わかりにくい手作りの張り紙が良い味を出している。
ちょっと迷って辿り着いたのはかなりくたびれた食堂。メニューはこんな感じ。
ノー天ヅケ丼がなんなのか気になったのだが、まぐろの頭の肉らしい。特上生にぎりと特上海鮮丼を注文。
寿司はかなり雑に握っているけれど、魚が良いのでちゃんと美味しい。これは良い店を見つけた、と思ったのも束の間。今月の26日で閉店とのこと。
その話を聞きつけた常連客たちがひっきりなしに店に来ていた。みんなに愛されて30年。素晴らしい。
店じまいまでに、あと何回食べに来ることができるかな。
がんこ8代目(末広町、ラーメン)、ピカ一(小川町、ラーメン)、一本気(朝霞台、ラーメン)、いち川(朝霞、とんかつ)など、閉店してしまった名店はいくつかあるけれど、その場に居合わせるのは寂しい気持ちになる。この店も、多くの人が惜しんでいるのだろう。