2024年04月28日

能登牛焼肉 味道苑

金沢に来たときはほぼ間違いなく寿司を食べるのだけれど、今回はいつもの店がいっぱいだったり、子連れ拒否だったりして、寿司屋には行けない感じだった。そこで、気分を変えて焼肉にしてみた。ちょうどホテルから歩いて行ける距離に良さそうな店があったので、行ってみた。

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そうしたら、ここがなかなかに当たりの店だった。特に上芯タン。ずっとこれだけで良かったかも(笑)。

いや、何が良いって、店員さん達の接客が気持ち良い。ここでもチップをあげたいくらいだった。以前の常連店八郎鮨が子連れ客拒否で行けなくなったので、これからはこちらを使うことにしようと思う。このところどういうわけか焼肉を食べる機会が多かったのだけれど、それらのどの店よりもおいしくて、どの店よりも安かった。

店名 能登牛焼肉 味道苑 大手町店
電話 076-231-7584
住所 石川県金沢市大手町15-24
営業時間 17:00 - 23:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)  

久しぶりの踊る九谷展「踊る門には福来る」@縁煌

縁煌で踊る九谷展を開催とのことだったので、東茶屋街まで来てみた。

初日ではなかったので抽選の作品以外は結構赤丸がついていて、当然ながら良いものから売れていた。とはいえ、世の中の人気は上絵なので、下絵の作品はまだまだ良いものが残っていて、良い買い物ができた。抽選にもいっぱい参加できたので、当選発表が楽しみである。牟田さんのはなかなか当たりそうにないけれど。

川上さん、川端さんと会うのも久しぶりだった。川上さんからは下絵の書き方について色々教えてもらえて勉強になった。そうか、そうやるのか。  
Posted by buu2 at 14:00Comments(0)踊る九谷

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鮨 歴々

びっくりするほどうまい、というほどではないけれど、がっかりするほどイマイチでもなく、あたりを歩き回って店を探すくらいならここで食べるのもあり。

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Posted by buu2 at 12:30Comments(0)グルメー寿司

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2023年05月04日

金沢にきてもスタバ

みんなと近江町市場に来たのだが、観光地化がひどい。たいしてうまくもない回転寿司がどこも大行列。立ち食いの鮮魚店では、どこ産かは知らないのだが、岩牡蠣を一個1200円で食べさせている。関東でその時期一番の岩牡蠣を注文しても知る限り最高額は900円ぐらいなので、1200円はめちゃくちゃ高い。あと、ノドグロ。ノドグロは脂が多いばかりで、そんなに美味しいかなぁ、という魚。これをみんながありがたがって食べている。しかも高額。店としては笑いが止まらないと思うけれど、もっと美味しいものがいくらでもあると思うので、わざわざ金沢まで来て向かったのはスタバである。

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Wi-Fiもあって、のんびりできて良いねぇ。  
Posted by buu2 at 09:00Comments(0)石川

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2023年05月03日

月読東山

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東茶屋街まで徒歩圏の一棟貸しの宿。大勢で金沢に行く時には良いと思う。  
Posted by buu2 at 20:00Comments(0)石川

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上出長右衛門窯 窯まつり

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以前は朝、「いそげーーー」と出かけるイベントだったんだけど、今は事前にネット予約できる。

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慌てなくて済むのでとても良い。

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僕が焼き物、特に生活陶磁器を買う時は、「自分でも作れるかどうか」が購入の判断基準。長右衛門窯はデザインが「自分ではできないもの」なので、色々欲しくなるのだけれど、今回はひとつだけ購入。9:30には撤収。  
Posted by buu2 at 09:30Comments(0)陶磁器

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今日のウェルネスハウス SARAI

能美に来る時は必ず泊まるのがサライ。

今回はでっかい作品ができていた。

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部屋は井上雅子さんデザイン。

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これもでかい。

ここは綺麗だし、作家さんプロデュースの部屋に泊まれるし、陶芸村にも近いし、お風呂も気持ち良いし、とても便利な宿泊施設である。食事もなかなか。

夕食
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朝食
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そしてもう一部屋。こちらは洋室。山近泰さんプロデュース。誰の企画かはしらないけれど、とても良い。

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Posted by buu2 at 08:00Comments(0)石川

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2022年10月31日

手取渓谷

手取渓谷は大学時代に一度来たことがある。

スキーシーズンの終わりに部室でうだうだしていて、白須さん、大越さん、あとは山岸さんかなぁ、ともかく4人で「どこか遠くへ行こう」という話になって、鳥取砂丘へ行くことにした。別に特別な準備もなく出発したのだけれど、運転手の白須さんが関ヶ原のあたりで「もう運転に飽きちゃったよーー」と言い出して、鳥取は断念した。

すでに名古屋の先まで来ていたので、北陸道で石川、富山、長野をまわって東京へ帰ることにした。まず福井に向かって、宿泊は東尋坊近くの民宿。

翌日、金沢を冷やかして帰ろうということになって、その時、なんとなく立ち寄ったのが手取渓谷。これが35年ぶりである。

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なお、鳥取はまだ行ったことがない。

  
Posted by buu2 at 13:17Comments(0)石川

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ウェルネスハウス SARAIの夕食と朝食

夕食
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朝食
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Posted by buu2 at 08:30Comments(2)石川

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2022年10月30日

ウェルネスハウス SARAI 九谷ステイ 牟田陽日プロデュース部屋

以前から数回泊まっている能美市のSARAIがリニューアル中。九谷の作家さんがプロデュースした部屋に改装していて、徐々に利用可能になってきている。今回は若手のエースのひとり、牟田陽日さんプロデュースの部屋に宿泊してみた。

内装はこんな感じ。

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とても良い居心地だった。次は井上雅子さんプロデュースの部屋に宿泊予定。年内に完成予定らしい。

  
Posted by buu2 at 19:00Comments(0)石川

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金沢マラソンの応援

僕は距離の短長に関係なく走るのが苦手なので、もちろんマラソンもやりたいと思ったことはない。でも、どういうわけか、知り合いにはマラソンや鉄人レースが好きな人が多くて、今日も金沢マラソンを走る友人の応援で金沢まできた。でも、応援なんてほんの数分のこと。写真を撮って、あとはゴール近くの駐車場で待っているだけなのだ。

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でもまぁ自分では絶対やらないと思うので、大した練習もなく普通に完走しちゃうのはすごいと感心する。タイムは5時間20分ぐらいだったらしい。

  
Posted by buu2 at 14:30Comments(0)石川

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2020年01月21日

雨の(雪でない)兼六園

グーグルさんが兼六園の中を通れと言うので仕方ない。







眺望台。



兼六園からの眺望を楽しめる代表的な場所らしいのだが、クレーンが台無しにしている。







人々の会話から抜粋。

「こんなはずじゃなかったのになぁ」
「せっかく来たのに」
「せめて晴れだったら」
「残念だなぁ」

うんうん。













確かにがっかり。冬なのに雨の兼六園。  
Posted by buu2 at 14:30Comments(0)石川

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雨の金沢 東茶屋〜兼六園

雨の中、武蔵の交差点側の黒門小路から東茶屋街を経由して兼六園に隣接した伝統産業工芸館まで、船木大輔さんの作品を求めて散歩した。










鬼太郎のオープニングに出てきそうな木。



八郎すしのあるあたり。



雪が降らないおかげで空振りに終わった雪吊り。



立派な木。






そして、グーグルさんの指示。



行き止まりです。



っていうか、兼六園の中を通れって、有料なんですけど。グーグルさんは兼六園からお金もらってるんですか?

とりあえず、金のうんこの写真を撮って、心を落ち着かせた。

  
Posted by buu2 at 13:30Comments(0)石川

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もりもり寿し 近江町

金沢で朝ご飯だったので、前回なかなか印象が良かった近江町市場のいきいき亭へ行ったら、




残念。

仕方がないので、すぐそばにあったもりもり寿しという回転寿司に行ってみた。回転寿司といっても、液晶画面でボタンを押すと握ってくれるありがたいシステム。



さて、ウニからスタート。


















まず、ブリ5点盛りがかなり残念。冬に富山、金沢ならもうちょっと良いブリが獲れそうなものを。僕は以前富山県の水産業振興プランを作ったことがあって、その時に富山の水産物を食べまくった。こんな質の低いブリは初めて食べた。

あと、アジ、イワシが水っぽくていただけない。東京の寿司屋でももうちょっと良い青魚を出してくれる。

クロマグロの赤身もそれほど良いとは言えず、これなら良いかな、と思ったのはウニだけだった。それも、別に素晴らしく美味しいわけではなかった。だいたい、シャリの握り方が下手。このレベルで店に立たせてもらえるとは。もうちょっと修行したほうが良いと思う。

全部で3000円。



やはり寿司を食べるなら八郎すしか、乙女寿司だな。この店にもう一度来ることはないだろう。









店名 もりもり寿し 近江町店
電話 076-262-7477
住所 石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 1F
営業時間 7:00〜17:00
定休日 無休  
Posted by buu2 at 10:00Comments(0)石川

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2020年01月20日

夜の金沢

雨だったので、iPhoneで撮影。

















  
Posted by buu2 at 22:00Comments(0)石川

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2017年11月16日

宝の麩 ふやき御汁

カテゴリーわけに悩んだけれど、インスタントで。

東茶屋街で買ったインスタント味噌汁。







以下、連続写真でどうぞ。



















ちなみに、別のもありました。


  

宝の麩 ふやき御汁

カテゴリーわけに悩んだけれど、インスタントで。

東茶屋街で買ったインスタント味噌汁。







以下、連続写真でどうぞ。



















ちなみに、別のもありました。


  

2017年11月15日

諸江屋 栗きんとん

落雁も良いけど、やっぱり和菓子の王様は栗きんとんである。







  
Posted by buu2 at 10:30Comments(0)石川

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2017年11月14日

金沢ふたたび
















明日の朝ごはんを購入。



泊まりはこちらのゲストハウス。






居心地よし。  
Posted by buu2 at 23:00Comments(0)石川

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千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ

砂浜を一般車で普通に走れると聞いて行ってみた。







写真じゃ伝わらないけど、これは楽しい。夜にも行ってみたい。  
Posted by buu2 at 15:30Comments(0)石川

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巌門

こちらはヤセの断崖や義経の舟隠しに比べるとずっとカジュアル。逆に言えば、すっかり観光地化されていて全然面白くない。





  
Posted by buu2 at 13:00Comments(0)石川

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ヤセの断崖

ゼロの焦点のロケ地らしい。










高所恐怖症なので、こういう場所は決定的に苦手。向こうむきに謎の看板があるのだけれど、もちろん柵を超えて見に行くことはできず。誰か、ネットに載せてない?  
Posted by buu2 at 11:57Comments(0)石川

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輪島の朝市

深三から徒歩で5分ぐらいの場所で朝市だったので、チェックアウト前に行ってみた。

天候は雨。



よくわからない立派な建物。



なぜここにあるのかはわからないけれど、永井豪。



輪島の出身なのかな???

ロケをした記念らしい。



折り返し地点。


















ふりかけ買った。米国生活ではふりかけ大活躍。



お土産にのどぐろ。






弁当箱。



喫茶店でひとやすみ。









あっという間に2時間経ったので、深三へ。しおりを売っていたので、これも購入。




  
Posted by buu2 at 11:50Comments(0)石川

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深三@輪島

輪島での宿泊は深三という旅館。

この宿がとても良かった。質素に見えて、お金がかかっている。侘び寂びの世界。































夜ごはん。






























朝ごはん。






























立派なホテルや、窓から海が見える旅館が好きな人が多いかもしれないけれど、スキーの合宿でこういう宿に泊まり慣れているので、僕にはとてもフィットした。また輪島に行くことがあれば、ここに泊まりたい。

店名 深三 (フカサン)
ジャンル 旅館
予約 0768-22-9933
住所 石川県輪島市河井町4-4  
Posted by buu2 at 11:12Comments(0)石川

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2017年11月13日

塩の町、能登

能登はどうやら塩づくりが一押しの観光コンテンツらしい。あちこちに塩関連の観光スポットがある。




これは塩ソフト。確かにちょっとしょっぱい。しょっぱくなくても良いと思うけど。




これは塩田。お金を払うと体験できるらしい。誰もやってないけど。




こういうのって、無料でやらせて、写真を撮ってあげて、その写真を高く売るのが良いと思うよ。そうしたら、閑散とした雰囲気にならずに済む。  
Posted by buu2 at 14:00Comments(0)石川

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能登半島最先端かつ日本の中心
















いろんな解釈で「日本の中心」を主張可能だろうけど、どうしてみんな中心になりたがるのかな。だから、どうした、という感想しかない。一方で、能登半島の最先端は日本の中心よりは意味があると思う。ただ、宗谷岬とか、納沙布岬ほどではないな。  
Posted by buu2 at 13:00Comments(0)石川

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能登半島最先端 よしが浦温泉(ランプの宿)

泊まらずに、上から眺めるにとどめた。


  
Posted by buu2 at 12:30Comments(0)石川

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見附島(軍艦島)@珠洲市

せっかく石川に来たので、能登半島の先端まで行ってみることにした。これは手前にあった軍艦島。





  
Posted by buu2 at 11:30Comments(0)石川

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2017年11月12日

八郎すしで香箱ガニを食べた件

そば打ち体験会は14時で解散。そのあと糸魚川から金沢へ。夕食の時間には東茶屋街に到着。夜ご飯はいつもの八郎すしへ。ここの寿司は観光地価格にならず、それでいて凄く美味しい。今回は近所のバーの店主が来ていた。彼は、「最近の近江町市場は、新幹線が通って観光客が増えたおかげで価格の高騰がひどい」と嘆いていた。そんな彼が食べに来るのだから、この店の優良具合にも容易に想像がつく。

今回は香箱ガニの解禁直後ということで、もちろん香箱ガニを食べた。

当初はたくさんのカニたち。


















これはカニにあらず。



だいぶ減った(苦笑)。



諸行無常である。  
Posted by buu2 at 23:30Comments(0)グルメー寿司

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2015年11月06日

太平寿し

石川県に行くたびに新規店を一軒ずつ開拓しているのだけれど、今回は野々市の太平寿しへ。「東京から来るなら、適当におまかせで一万円ぐらいで良いですか?」とのことだったので、それでお願いした。











































お客とご主人の距離が短く、会話がとても楽しい。今回は日体大のハンドボール部やラグビー、サッカーなどについて色々と話すことができた。あちこちに接点があって、価格以上にランチを満喫できた。新規開拓はこの店で打ち止めかも知れない。

店名 太平寿し (たへいずし)
TEL 076-248-5131
住所 石川県野々市市太平寺1-164
営業時間 11:30〜14:00 17:30〜22:30
定休日 水曜日  
Posted by buu2 at 14:30Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司

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今日の東茶屋街と不細工な猫








  
Posted by buu2 at 10:00Comments(0)TrackBack(0)石川

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能美市ふるさと交流研修センター さらい

ここに泊まるのは3回目。陶磁器の購入目的で能美市に来るなら、ここはとても便利な宿泊施設である。




ちなみに、一番の見どころは風呂にある大きな陶タイル画。男湯は武山さんである。
















女湯は武腰潤さん。










この他にも、館内にはあちこちに芸術作品が展示されている。

九谷焼を使った食器で食べる食事もなかなか美味しい。

夜ご飯






























朝ご飯

  
Posted by buu2 at 09:00Comments(0)TrackBack(0)石川

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2015年11月05日

九谷陶芸村の紅葉

京都はまだ全然ダメだったけれど、石川はちょうどいい感じである。








  
Posted by buu2 at 16:30Comments(0)TrackBack(0)石川

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福島武山さんと河端理恵子さんの工房を見学させていただいた件

以前から、福島武山さんに「一度見に来て下さい」と言われていた工房へようやくおじゃますることができた。

場所は九谷茶碗まつりの際にいつも泊まる「さらい」と九谷陶芸村の中間くらいで、知らないうちに何度も前を通り過ぎていたようだ(笑)。

今回は武山さんが富山出張中だったため、有生礼子さんに中を案内していただいた。

僕が行った時は林美佳里さん、河端理恵子さん、有生礼子さんの3人が作業中で、ほとんど無言で黙々と作品に向かっていた。

明るい電灯の下で、枕やタオルなどの柔らかいものや、エアクッションを重ねて台にして、持ち手を安定させて作業していた。




林さんの筆の持ち方が凄く柔らかいのが印象的だった。

机の上は筆が一杯である。




行く前は「家中、ありとあらゆるものが赤絵で埋め尽くされているのではないか」と想像していたのだけれど、意外とエアコンやら時計やら、ほとんどのものが素のままで、描き込まれているものを見つけるほうが難しかった(笑)。




一時間ぐらい色々と見学させていただいたあと、今度は河端理恵子さんの工房を見学させていただいた。河端さんは毎週木曜日に武山さんの工房で作業していて、他の日はこちらで作業しているとのこと。研修所時代の作品がずらっと並べてあって、今の河端さんのスタイルのルーツを見ることができた。

七宝紋などのいくつかの基本的な紋様を描いているところを見させてもらったり、練習方法を教えてもらうことができ、とても参考になった。参考になったというか、真似できないことがわかった(笑)。

  
Posted by buu2 at 13:30Comments(0)TrackBack(0)福島武山

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2015年08月01日

金沢駅新幹線中二階待合室で河端理恵子さんの赤絵を探した件

「新幹線のホームに河端さんの作品が展示されている」という情報を得たので、金沢から長野に行く際に探してみた。

駅員のお姉さんに「知人の作品をホームで見ることができると聞いたのだが、九谷焼はどこで見ることができるのか?」と質問してみると、ホームは金箔作品だけで焼き物は中二階の待合室とのことだったので、直行。時間は10分ほどある。どこだろうなー、と思って探し始めると、たくさんの工芸品が直径15センチほどの小窓に展示されている。しかも、作家名が書いていない。とにかく片っ端から九谷焼を探して、写真を撮ってみたのがこちらの4枚。













「この中に河端さんの作品がありますが、どれだと思いますか?」と聞かれれば、ほぼ間違いなく4枚め(というか、そのほかの3枚は河端さんの作品ではないはず)なのだが、そもそもこの中には含まれていない可能性もかなりあって、正直、自信がない。まだまだ修行がたりないなぁ、と感じた時にはすでに新幹線発車の3分前で、大慌てで階段を駆け上って電車に飛び乗った。

さて、正解は????

#やはり、一度工房を見学させていただいて、皆さんの芸風をきちんと勉強したい。どれが誰なのかぐらいはきちんと見分けがつかないと恥ずかしい。

##一番上は唐子を書いているので有生さんだろうな。二番目は「銀座の金沢」の諸江屋展で赤絵を出していた堀川さんっぽい。三枚目はちょっと修行不足でわからない。

###21:47追記
河端さんの作品は中二階の待合室ではなく、ホームだったとの情報をコレクター仲間からいただいた。駅員さんに騙されちゃったよ(;_;)。まぁ、すぐになくなるとも思えないので、また次回だなぁ。  
Posted by buu2 at 15:00Comments(0)TrackBack(0)河端理恵子

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井ノ弥

近江市場で昼ごはんでも、と思って、井ノ弥という海鮮丼の店に行ってみた。注文したのは上ちらし近江町(特盛)、2,900円。







なかなか美味しかったとは思うが、これに2,000円足せば乙女寿司のランチを食べることができるなら、僕なら乙女寿司に行く。

味とは関係ないが、客の回転が非常に悪く、かなりの大行列になっていた。丁寧に作っているからこそだろうが、数人の行列でも30分待ちは覚悟する必要がありそうだ。

店名 井ノ弥 (いのや)
TEL 076-222-0818
住所 石川県金沢市上近江町33-1
営業時間 [月・水〜土]11:00〜21:00(L.O.19:30) [日・祝]11:00〜15:00
定休日 火曜日  
Posted by buu2 at 14:30Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司

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2015年07月31日

東茶屋街周辺の夜景

満月



そして、川面に映った満月のつもりだったのだが、これじゃぁ解説がないとわからないね(笑)







  
Posted by buu2 at 21:30Comments(0)TrackBack(0)石川

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金沢(正確には野々市)のギャラリーがダメダメな件 ルンパルンパ編

牟田陽日さんの個展開催ということで早起きして金沢までやってきた。金沢までは順調だったのだけれど、そこから西金沢までの電車が約30分待ち。そこから電車を乗り継ごうと思ったら、またまた電車が20分待ち。これじゃぁ開店に間に合わないよ、ということで、タクシー乗り場へ。すると、今度はタクシーが全然来ない。駅前というのに10分程度タクシー待ちして、ようやく乗車。そこから車で約10分。ようやくルンパルンパへ到着である。時間は10:50ぐらい。すると、店の前に紙がはってあって、記名順に入店らしい。しかもその紙は前日の夜中からはってあって、名前を書きさえすればあとは開店直前に来れば良かったそうだ。そういうシステムなら先に連絡しておいて欲しいのだが、とりあえず5番目ぐらいに記名。程なく11:00で開店。すると今度は、入店順に無制限(笑)で購入ときた。5番目でどのくらい残っているのかなーと心配していたら、案の定ぐい呑や茶碗などで質の高いものは全て完売である。

バカにしてんのか?

まず、事前に販売方法について一切の告知がないことがおかしい。それ以上におかしいのが購入数に制限がないこと。最初の客が全部買い占めたらどうするんだよ。

ずっと前から楽しみにしていて、お金も貯めてきたのにこの仕打ちである。金沢のギャラリーは5月に来たアルトラのクソっぷりが酷かったのだが、ルンパルンパも本当にクソな店である。牟田作品は欲しいけれど、こんな店で買うのは二度と御免である。仲間内だけで楽しくやりたいなら、こっちにまで案内状とか送るなよ。片道4時間かけてやってきて、他人が良い作品を買っているのを指をくわえて見るとか、どんだけ悲しいことか理解できないのかね。わかんないんだろうなぁ。

今回ルンパルンパがやった方法は考えうる中で一番悪いやり方。これなら、ばっと全員入れちゃった方がずっと良かったし、それじゃぁ混乱するというなら抽選だって良かった。順番を決めるなら購入数に制限をつけて、それを超える数を買いたい人はもう一度並ぶようにするという手もあったはず。また、今回のように並んだ順番で早い方からいくらでも好きなだけ買って良いというやり方もありだけど、それならその旨、きちんと告知すべき。招待状だけ送っておいて、それ以外には何の告知もなく、店に来たら早い者勝ちで、しかも先に来た人に無制限に権利が付与されていて、開店前に来ていたのにめぼしい作品は全て売約済みって、お話になってないでしょ。大体、前日の夜中に名前を書いた人がいるってことは、なんらかの情報を一部だけに事前リークしたってことじゃないの?やれやれ。どんだけ不公平なのよ。そりゃぁ何十万円も買ってくれている一部のお得意様をえこひいきするのもわからなくはないけれど、こっちだって過去にこの店で10万円以上は買ってるんだし、かかった時間や費用を考えれば、手ぶらで帰らなくちゃならない道理はない。

あ、もちろん、個展に出ていた作品は高品質でしたよ。店がクソなだけで。気に入っている作家さんが何人もルンパルンパで扱われているけれど、この店では絶対に買わない。アルトラよりもこっちの方がずっとクソ。知り合いの作家さんたちには、ぜひともこの店での出品を見合わせていただきたい。あくまでも個人的な希望ですが。  
Posted by buu2 at 18:19Comments(7)TrackBack(0)美術

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乙女寿司 再訪

金沢に来る機会が増えてきたので、食べに行く店もリピート店が出てきた。今日はちょうど一年前に食べに行ってとても印象が良かった乙女寿司に行ってみた。やはり、ハイレベルで大満足。





































参考エントリー:乙女寿司
http://buu.blog.jp/archives/51449525.html  
Posted by buu2 at 15:00Comments(0)TrackBack(0)石川

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2015年05月12日

かわむらのしぶ皮栗

一昨日は栗甘納豆を食べたけれど、今日はしぶ皮栗。







昨日のも十分美味しかったけれど、こっちの方がもっとうめぇ〜。これは、栗好きには超絶お勧め。  

2015年05月10日

かわむらの栗甘納豆

金沢の(自分への)おみやげ。かわむらの栗甘納豆。







う・・・めぇ〜〜〜  

2015年05月07日

金沢ツアー 2015年春 エントリーリンク集

概要
金沢焼き物捕獲&寿司三昧ツアー その1
http://buu.blog.jp/archives/51488754.html

金沢焼き物捕獲&寿司三昧ツアー その2
http://buu.blog.jp/archives/51488793.html

金沢焼き物捕獲&寿司三昧ツアー その3
http://buu.blog.jp/archives/51488842.html


グルメ
志の助
http://buu.blog.jp/archives/51488835.html

八郎すし
http://buu.blog.jp/archives/51488882.html

歴々
http://buu.blog.jp/archives/51489017.html

中谷とうふ
http://buu.blog.jp/archives/51488936.html

ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA
http://buu.blog.jp/archives/51488937.html

赤穂谷温泉 夜
http://buu.blog.jp/archives/51488769.html

赤穂谷温泉 朝
http://buu.blog.jp/archives/51488774.html


写真集
夜の東茶屋街
http://buu.blog.jp/archives/51488807.html

朝の東茶屋街
http://buu.blog.jp/archives/51488920.html


  
Posted by buu2 at 10:55Comments(0)TrackBack(0)石川

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2015年05月06日

金沢焼き物捕獲&寿司三昧ツアー その3

金沢ツアー3日目は最終日である。

まず、早朝、日が出る前に茶屋街を散策。地元の人がランニングしたり、犬の散歩をさせたりしていたりと、全く普通の街並みで、観光客はほとんどいない。そりゃぁまぁ、6時前だから当たり前。

朝の東茶屋街
http://buu.blog.jp/archives/51488920.html

朝食は前日近江市場で買った押し寿司である。食べ終わってから、チェックアウトして、バスで金沢に出て、コインロッカーに大きな荷物をお預けた。本当はほやさけで預かってもらえれば良かったのだけれど、この旅館は昼は蕎麦屋さんで忙しいらしく、荷物を預かるのを断られてしまった。このあたり、受け入れる側が観光慣れしていない感じ。預かれば、またあとで確実に戻ってきてくれるし、蕎麦も食べてもらえるかも知れないのにね。

金沢駅は快晴。こんなでかいものを作ってしまってさすが百万石と思った。












それからバスで西茶屋街近くの忍者寺へ。忍者寺は通称で、本当の名前は妙立寺である。忍者にゆかりがあるわけではなく、金沢城を攻められた時にこっそり殿様を匿うための寺で、色々な仕掛けがされているのが由来である。ご丁寧に、「忍者寺」は商標登録もされているらしい。朝早すぎて客は誰もいない。



見学の予約をしてあるのだが、時間までまだ余裕があるので、西茶屋街を散策。






ざっと見て歩いたのだが朝が早すぎてどこも開店前である。やってないお菓子屋さんを見てもどうということもないので、忍者寺に戻った。10分ほど待っていると見学の受付が開始されたので、寺の見学ツアーを開始。

この忍者寺で驚いたのは、異常なまでにシステマティックな見学対応である。客を12人程度のグループ7つにわけて、それぞれに案内人が付く。全てのグループは見学順、ルートが決められていて、一切の無駄なく、全てのグループが独立して見学していく。寺の施設を最大限有効活用していて、グループの動線が重なることがない。これだけでも驚きだが、僕達が見学している途中ですでに次の見学者約100人へのレクが始まっている。

ちょっと意地悪して突発事態(突然しゃがみこんで、貧血を装ったりとか)を引き起こし、この徹底された見学対応に不協和音を生みたくなるほどである。寺自体もとても興味深かったのだが、それ以上に見学体制が面白かった。これ、寺が自前で制御プランを作ったとしたら驚愕である。コンサルが入って、移動から解説の語りまで、全部指導しているんじゃないだろうか。きっちりした具合はディズニーランドなみだった。ただし、寺の姿勢や喋り口調は一々かなり高飛車で、常に説教をされている気持ちになる。御朱印も、最初は「今、担当者が不在なので対応できない」と言われ、見学後にもう一度お願いすると今度は「紙がある」とのこと。それなら最初からできあいの紙を売ってくれれば良いのにと思った。ここでも、観光客の受け入れに慣れていない感じがした。少なくとも、僕がコンサルするなら確実に指導する。

ちなみに寺の中は意味不明に写真撮影禁止だったので、庭で一枚存在証明。



それから西茶屋街に行って「中谷とうふ」の豆乳のソフトクリームを食べ、「かわむら」で甘納豆を買い、さらに「諸江屋」でらくがんを買った。















バスに乗車、兼六園の裏の県立美術館へ。県立美術館ではちょうど前田家の秘宝を展示していて、結構見どころが多かった。お宝の多くは「豊臣秀吉からもらったもの」で、前田さんって、秀吉の腰巾着だったの?と疑問に思ってしまいそうだった。その後で県立美術館の軽食レストランへ。ここは「まれ」で技術指導をしている辻口パティシエのロールケーキが食べられる。



もうすでにお腹が減っていたので、よせば良いのにケーキだけではなくパスタも食べてみた。このパスタ、J麺という米粉を使ったパスタなのだが、驚くほど美味しくなくてがっかり(笑)。ロールケーキは美味しかった。これなら、ロールケーキとシュークリームにしておけば良かったと激しく後悔した。他のメンバーはみんなケーキだけだったので「パスタは全くダメだった」と言うと、「ケーキ屋さんなんだから、ケーキ以外が下手くそなのは当たり前」と言われてしまった。ごもっとも。でも、お腹がすいていたんだよ!















再びバスで金沢に戻り、先に帰る人達を見送って、帰りの新幹線を予約しようと思ったら、かがやきはすでに満席で自由席もなしとのこと。じゃぁ、はくたかの自由席でのんびり帰ろう。新幹線で何度も旅行している経験から述べれば、新幹線で一番すいているのは自由席なのだ。内緒だけど。

新幹線の時間を確かめてから、バスで近江市場へ。昨日、宿題を残したアルトラが今日はやっているようだったので、訪問。ところが、アルトラ、やっているにはやっていたのだけれど、今は青木良太さんの個展中で、お目当ての牟田さんの作品は見当たらなかった。しかし、それを目当てに東京からわざわざ来たのである(それだけが目当てではないけれど)。ギャラリーの人に、「牟田さんの作品を見ることはできませんか?」と聞くと、ひとしきり、あちこちの棚を探してから、「今はちょっとどこにあるかわからない」とのこと。「えーーーー、マジっすかぁ」とがっかりしていると、「どんな作品をお探しですか?」って、何があるかわからないから来たんじゃん。ウェブにも載ってないじゃん。そりゃ、個展中はその作家中心で全てが回るだろうけど、自分のギャラリーに置いてある作品の写真目録ぐらい作っておけよ、大体、あんたのサイトには「ご希望があれば、ギャラリー会期中の作品のみでなく、力のある若手作家から大家にいたるまで多ジャンルにわたる作家の作品をご紹介しております」って書いてあるんだよ!と心の中で思ったけれど、一応ニコニコしながら「じゃぁ、諦めますーー」と言い残して退店。ギャラリーがあるから若手の芸術家が育つと思うからあまり悪くは言いたくないけれど、多分このギャラリーには二度と来ることはないだろう。

その足で、近所にある尾山神社へ。よく知らないのだが、観光名所らしい。















神社を軽く流してからバスで東茶屋街のえにしらへ。アルトラに牟田さんの作品がないなら(っていうか、ちゃんと探せばあるんだろうけど、探す気がないならないのと一緒)、心置きなくえにしらで牟田作品を購入することができる。いや、予算の総額が決まっているから、アルトラとえにしらで比較して、一番欲しいものを買おうと思っていたのだ。

アルトラと異なり、えにしらは「昨日はどうもありがとうございました」と笑顔で迎え入れてくれる。「これが欲しいんですが」と言えば、「同じ作品がバックヤードにあるかも知れないので探してみます」と探しに行ってくれる。こういうお店とは仲良くしたいと思う。

接客って大事だよね、と思いながら、井上雅子さんと牟田陽日さんの蕎麦猪口を購入。牟田さんのは「四季」という作品名の4つセットをバラでも買えるようにして売っていたのだけれど、店員さんに質問すると、バックヤードにはもうひとつも残っていないとのこと。4個セットの中から2つを買うとかは、買うことももちろんだけど、不揃いの作品を残してしまうのも無粋な感じなので、どーーーーんと4個セットで購入。これは11月のそば打ち会に持って行って自慢しよう(笑)。

井上雅子さんの蕎麦猪口












牟田陽日さんの蕎麦猪口



























宿題を終わらせたので、あとは寿司を食べるだけだが、まだお腹が空いていない。そこで、東茶屋街をぶらぶら。「エッジ」というギャラリーはえにしらほどではないけれど、ちょっと面白い品揃えだった。しかも、ここは写真も「どうぞどうぞ」という感じ。写真を撮れば、こうやってブログに載せてもらえるかも知れず、それを見てお客さんが来てくれるかも知れないのだから、作家さんが嫌がらない限りは写真撮影オッケーでも当たり前だと思うんだよね。でも、そういう店は少ない。ということで、微力ながらここで宣伝しておく。



























いくつかのお店を見て回って、「さて、どうしようか?」と悩むくらいにやることがなかったので、面倒臭いからそのまま金沢駅へ。本当は野々市市にあるルンパルンパさんにも行きたかったのだけれど、ちょっと方角が違うのと、遠いのとで今回は断念。車での移動ならありだったんだけど、今回はお酒を飲むこともあって、バスでの移動だったのだ。

もうおみやげも買ってあるし、あとは夜ご飯を食べるだけ。ちょうど駅ビルの中に「歴々」という寿司屋さんがあって、予約なしでもふらっと入れそうだったので、入店。「鳥」という5,000円のコースを注文。こちらは若いお兄さんが店を完璧にしきっていて、なかなか見事だった。しかし、それをサポートするスタッフが慣れていなくて、一々やり手のお兄さんに「◯◯さん、今はそれをやらなくて良いので、裏で汁物作って下さい」「◯◯さん、お客さんの荷物の問題はもう解決しましたよ」「◯◯さん、お客さんにお茶さしあげて」と、丁寧な言葉で叱られている(笑)。平時なら「店先でスタッフを叱るなよ」と言いたくなるところだけど、急に忙しくなったんだろうから、ここは目をつぶっておく場面だろう。

食べ終わって店の前で一休みしていると、目の前に電車に絵付けした作品が展示されていた。









その中に牟田さんと他2人で共同で描いた作品も発見。活躍しているなぁ。



























こういうのって、ありがたい。何がありがたいって、作家同士の人間関係がわかるのがナイス。若手の芸術家と仲良くなった時、他の作家との距離感が難しいのだ。ただでさえ、人間関係は目に見えないので難しいのだが、作家同士は客の財布の中身を取り合うライバルでもある。バブル時代みたいにお金が余っている時ならいざしらず、今みたいなデフレの世の中では「あいつの作品を買ったら、俺の作品を買う金がなくなる」と考えるのが普通だ。だから、作家と話していると、「この作家の話はしても良いのかな?」と気を遣ってしまう。少しだけど。なので、こういう共同制作をやっていてくれると、安心して「あの人の作品も面白いですよね」と話せるのである。

さて、はくたかが20分後ぐらいにあるようなので、改札を通ってホームへ。自由席の席取り行列は一つの乗降口に20人程度。これなら楽勝である。まもなくドアがあいたので、車内へ。思った通りガラガラである。ところが、出発間際にはそこそこ混雑してきて、そのあと、長野ではほぼ満席になってしまった。軽井沢では立っている客が増えてきて、トイレに行くのにも一苦労という感じ。軽井沢から自由席で東京に向かうのは要注意だなぁ。って、軽井沢なら車で来ちゃうけど。長野から帰るときも自由席なら始発の新幹線を狙わないと。

ということで、何の問題もなく帰宅。今年のGW休暇も有意義であった。  
Posted by buu2 at 06:30Comments(0)TrackBack(0)石川

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2015年05月05日

歴々

石川すしざんまいツアーの最後は、駅ビルにある歴々というお店。この中で鳥というコースにしてみたのだけれど、どのコースでもノドグロの炙りがある。もともと高級魚だったけれど、錦織君のおかげですっかり名物になってしまったようだ。











































握ってくれたお兄さんは写真映りまで考えてくれて、接客にかなり慣れている様子。一方でサポートしてるスタッフたちはまだまだで、コンロでノドグロを炙る際に頻繁に魚を網から落としていた。オープンキッチンなので、その様子がカウンターから丸見え(笑)。でも、寿司はちゃんと美味しかった。手巻きの海苔の巻き方は久兵衛と一緒かな?

駅ビルの中で、行列なしに5,000円でこの寿司が食べられるなら満足である。

店名 鮨 歴々 百番街店
TEL 076-254-5539
住所 石川県金沢市木ノ新保町1-1
営業時間 11:00〜21:30(L.O.)
定休日 なし
  
Posted by buu2 at 21:00Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司

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中谷とうふ

豆乳ソフトクリームを食べることができる西茶屋街の中谷豆腐へ。豆腐アイスもあったのだけれど、ここは定番のソフトクリームを食べてみた。







あ、だめだ。こういうあっさりしたのが好きな人もいるんだろうけど、僕はダメ。やっぱり、ソフトクリームは牛乳が良い(笑)。乳糖不耐症なので飲んだらお腹壊すけど。

店名 中谷とうふ
TEL 076-241-3983
住所 石川県金沢市野町2-19-13
営業時間 7:00〜19:00
定休日 日曜 (豆乳ソフトクリームのみ販売)  

朝の東茶屋街

昼間は原宿みたいに混雑しているけれど、早朝は大丈夫だ、まったく問題ない。













































































  
Posted by buu2 at 10:00Comments(0)TrackBack(0)石川

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夜の東茶屋街















































  
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2015年05月04日

金沢焼き物捕獲&寿司三昧ツアー その2

今日は朝から雨。わざわざ家から和傘を持ってきた甲斐もあろうというもの。

昨日、一日歩きまわって宿題になっていた焼き物を回収することに。まずは、伊藤彩さんという人の小皿。水彩画っぽい絵を描く人で、彼女が描いたフクロウが良い感じだった。裏返してみると、焼きあがったあとの処理なども凄く丁寧。2羽捕獲。これはシリーズ化してくれたら、また欲しい。







続いて、昨日もプレゼント用にベアを買ったんだけど、今日も買ったのが船木大輔さんの鬼。昨日の作品は25,000円ぐらいだったと思うのだけれど、ひとまわり小さい本作は8,000円ぐらい。その価格差がどこからくるのか、正直良くわからない(笑)。本人も昨日は「こんな高いものを誰が買うんだ、と思っていた」と言っていたので、昨日のベアはやけっぱちで値付けたのかも知れない(笑)。ちょっとティム・バートンチックな毒とユーモラスさがあって、とてもナイスである。







それから、再度川合さんの作品をいくつか。去年買った井上雅子さんは、今年は羊を中心に出品していたんだけど、龍が良かったので捕獲は見合わせておいた。

さらに、九谷焼資料館に行ってウルトラマンシリーズのブースカとエレキングを一つずつ。店のおじさんは「どれも一品物」と言いつつ、「作家さんにお願いして3体ずつ作ってもらった」という良く分からない説明をしてくれた。3体ずつ作ったんなら、一品物じゃないんじゃないの?と思ったのだが、あとで銀座のギャラリーを経営している知人(って、万画廊の愛さんだけど)と、伊勢丹に確かめてみようと思う。ちなみにもっと高いものにも興味があったんだけど、1体なのか、3体なのか、結論が出ないので怖くて買えなかった。

山近泰さんによるブースカ






福田良則さんによるエレキング












雨模様なこともあり、10:30には茶碗まつりから撤収して、シャトルバスで金沢へ。これも無料。茶碗まつり素晴らしい。これは良い税金の使い方であると、元経産省課長補佐(笑)が太鼓判を押しておく。交通費がかからなかった分はたっぷり買い物したぞ!!

さて、金沢駅からはバスでちょっと遠くのお寿司屋さん、志の助へ。詳細は下記参照。

志の助
http://buu.blog.jp/archives/51488835.html

食べ終わってから、とりあえず今日の宿泊の「ほやさけ」へ。東茶屋の真ん中にある。と、宿に向かう途中で目的地のひとつ、「縁煌(えにしら)」を発見。すげぇ近所だ。ラッキー。

とりあえず、縁煌の前を通りすぎて、ほやさけへ。ここはそば屋さんが旅館もやっている。このあたりはそばよりはうどんの文化圏のようだが、目先を変えてそば屋さんにしたのだろうか?今回はそば打ちの師匠も一緒だったので、あとで文句を言われないように、蕎麦を食べるのは回避。荷物を置いて、早速縁煌へ。

この店は牟田陽日さんの作品を目当てで行ったのだが、去年買った井上雅子さんの龍があって驚いた。聞いたら、井上さんに龍を描いてみたらどうかと提案したのがこの店だそう。他にも、柳井友一さんとか、吉村茉莉さん、河端理恵子さんなど、面白い作品が目白押し。この店は凄い。

店は何時までなんですか?と質問すると、「5時までなんです」と申し訳なさそうに言われてしまった。時計を見ると、もう5時を過ぎていたので、とりあえず、同じく牟田作品が置いてあるというアルトラへ。

そこそこ激しい雨の中、ずぶ濡れになりながら歩いてアルトラへ行ったのだが、なぜかやってない。18:00までのはずなのに、なんで?大ショックなのだが、やってないものは仕方がない。帰り道に近江市場で明日の朝ごはん用に鯖、焼き鯖、のどぐろの押しずしを購入し、ほやさけへ。ずぶ濡れになったので、着替えをして、これまたすぐそばの梅の橋を渡ったところにある寿司屋さん、「はちろう寿司」へ。はちろう寿司については下記参照。

はちろう寿司
http://buu.blog.jp/archives/51488882.html

食べ終わった頃には雨はほとんど止んでいたので、深夜の撮影会をしながらほやさけへ戻り、就寝。

夜の東茶屋街の写真集は下記参照。

夜の東茶屋街
http://buu.blog.jp/archives/51488807.html  
Posted by buu2 at 23:30Comments(0)TrackBack(0)石川

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八郎すし

いつもお世話になっている亀井消化器内科の待合室に置いてある金沢の寿司ガイド本「金沢のお寿司屋さん」という本に「間違いのない定番店」として掲載されていたお店。泊まりが宿泊のみで食事がついていないので、近所ということもあって食べに行ってみた。東茶屋街から梅の橋を渡って目の前という素晴らしい立地である。

おつまみを切ってもらって日本酒を飲み、そのあとで色々握ってもらった。




















































大将とのおしゃべりが楽しくて、居心地が非常に良い店だった。「苦手なものは?」と聞かれると「ホタルイカとライチ」と答えるのだが、僕がホタルイカを食べたくない理由を述べる前に、大将から同じ理由を聞かされて、お、ひと味ちがうな、と思わされた。

あたり。いや、大当たり。乙女寿司も、志の助も凄く良い店で、また行きたいと思うけれど、こちらはそういう店よりもずっと敷居が低くて、それでいて味は間違いない。よそ行きじゃない暖かさがあって、とんかつで言えばよそ行きのくあげづき、豚組、暖かさのいち川、みたいな対比と似ている。こういう店が予約の取りにくい人気店になってしまうのはちょっと困るので、このブログでこっそり紹介するだけにしておく。

金沢観光では、東茶屋の「ほやさけ」に泊まって、明るいうちは「えにしら」でアート三昧、夜ご飯はここ、というのが超絶的にお勧めプラン。  
Posted by buu2 at 23:30Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司

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志の助

金沢といえば寿司である。前回大満足だった乙女寿司はGW中お休みということだったので、友達に評判を聞いていた志の助へ。こちらもウェブサイトによれば祝日は休みのはずだったのだが、なぜかやっていた。

ご主人が一人で握っていて、広々としたカウンターの中は見事に整理されている。店の中を見ただけでちょっと緊張感が漂ってくる。小ぶりのシャリに肉厚なネタがのってくるのが基本のスタイル。お腹がいっぱいになるまでに色々なネタを楽しめる。ネタはあちこちに一手間二手間かけたもので、どれも金沢らしさが感じられる。こんな寿司をいつでも食べることができるのだから、金沢の人は幸せである。


























































金沢からバスで片道30分以上、ちょっと道が混雑すると一時間近くかかる場所にあるのだが、石川に旅行をするなら、行程の中に入れておいて損はない店だと思う。

店名 鮨 志の助 (すし しのすけ)
TEL 076-216-5280
住所 石川県金沢市入江3-73
営業時間 [月〜土]12:00〜14:30 18:00〜21:30
定休日 日曜・祝日、水曜  
Posted by buu2 at 16:00Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司

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