2015年09月27日

HUSA

一泊二日のプラハ行も最終盤。電車の時間まで2時間程度で、がっつり食べるわけにもいかず、駅の構内にあるHUSAというビアレストランで食事兼時間つぶし。






















でも、これが結構まとも。牛肉にだいぶ飽きていたので、サラダとか、魚などを中心に注文してみた。メニューを見ていてわかったけど、スタロプラメンの直営店だった。でも、メインで飲んだのはジンジャエール(笑)。

ここで食べて飲んで、プラハとはお別れ。ちなみにシリア難民の流入に対応してか、駅は警察がたくさん。これがダースベイダー率いる帝国軍みたいなコスチュームでかっこいい。




前回も思ったけど、また来たい。




帰りの特急はなぜかなかなか出発ホームが表示されなくて困った。15分前になってようやく表示されたのだが、今度はどこが一等でどこが二等なのかわからない。みんな、どこに並んで良いかわからず、ホームはカオス。このあたりは日本の鉄道が圧勝である。

疲れてほとんど寝ているうちにウィーン到着。駅の中はスケボーで行き来する人がたくさん。日本では考えられない。地下鉄を乗り継いでノイバウガッセへ。ウィーンの方がプラハより寒い。

写真の撮影枚数がここまでで2,300枚。SDカードを買い足す必要があるかも?  

プラハ散策 Vltavska駅周辺







トラムがかっこいい。










駅もかっこいい。


  

スラヴ叙事詩

今回、わざわざプラハまで来たのはスラヴ叙事詩が目的。これ、2017年に国立新美術館に来ることが決っているのだけれど、どうせ豚混みで観た気になんかならない。今年中なら ヴェレトルジュニー宮殿までくれば一日中だって観ていることができるのだから。












































































記念撮影だってやり放題。







いやーーー、来て良かった。再来年、図録だけ買おうっと。  

国立美術館ヴェレトウルジュニー宮殿

スラヴ叙事詩以外にも色々ある。印象派とキュビズムが多い印象。クリムトがガラスで保護されていたのがちょっと残念。













































































  

FIELD

プラハで今一番注目されているという話を聞いたので、食べに行ってみた。とにかく場所がわかりにくい。プラハでSIMカードをレンタルしなかったことを激しく後悔した。グーグルマップ様のありがたみを痛感する街、それがプラハである。

30分ぐらい迷ってようやく到着したのは、「こんな狭い路地の中にあったらわかんねぇーよ」という立地の店。店内は意外と空いていた。3つほど皿を注文して待っているとネギの薬味が出てきてあれ?という感じ。










それで、料理が出てきたらもっとあれ?という感じ。













味付けが、醤油だったり、鰹節だったりするのである。プラハの最先端は和風創作料理の店であった。

支払いはこんな感じ。







プラハとしてはかなり高い。なので、ガラガラなのも合点がいく。でも、なかなか美味しいと思う。特に中欧の肉料理の味付けに飽きちゃった日本人にはピッタリ。








  

プラハ散策 ユダヤ人地区〜ヴェレトルジュニー宮殿

カレル橋周辺はほとんど観光したので、スラヴ叙事詩を観にヴェレトルジュニー宮殿へ向かった。

病院はわかりやすいマーク。




道端にはセグウェイがたくさん。




でかいホテル。




かっこいいトラム。




ユダヤ人地区っぽい。




地下鉄の駅もかっこいい。




掲示板は何が書いてあるかわからない。










落書きが実に上手。




路面電車がたくさん。













そして、目的地。例によってわかりにくかった。到着までに、3人に行き方を聞いた。


  

プラハ散策 カフカの銅像

昼に食べるレストランを探していたら、ひとだかりを発見。何かなぁと思って近づいてみるとカフカの銅像だった。







あれ?つま先が光ってる、と思ったら、こういう理由だった。




チンコが光っているプラハ城の銅像よりはマシ。  

プラハ散策 コルベノヴァ蚤の市

何か面白いものが売っていないかと思って、蚤の市に来てみた。













会場はだだっ広い土の広場で、かなりほこりっぽい。売っているものはほぼ100%くだらないものなんだけれど、色々歩いていて見つけた金属屋さんが面白かった。時計の部品を中心に扱っていたんだけれど、鐘を色々売っていて、なかなか音色が良い。ということで、ひとつ購入。2,000円ぐらい。

  

プラハ散策 地下鉄

プラハの地下鉄の駅はデザインがカッコイイ。

切符は30分、90分、24時間があって、価格は120円、160円、550円程度。あちこち出かけるつもりなら、24時間を買ってしまうのが手っ取り早い。地下鉄だけじゃなく、バスやトラムにも使える。


































川があるからか、地下鉄は結構深いところを走っている。  

プラハ散策 旧市街広場とか、カレル橋とか

こちらに来て初めての晴天である。ということで、早朝から活動開始である。



















なんか、どこを向いても絵になる街である。ただ、石畳へのタバコの投げ捨てが凄いのはいかがなものか。この国の喫煙率はかなり高い様子。




あ、昨日ランチを食べた小泉さんの店だ。




そして、がっかりの時計。仕掛けはがっかりだけど、天文時計はカッコイイ。








































オリンピックのエンブレムの参考に・・・・





































なんだこりゃ?

























路面電車。













トンネルを抜けるとそこはカレル橋であった。










やはり天候は晴れに限る。みんな撮影中。
















客がいないのにエア似顔絵を描く画家。



















さて、ぐるっとまわって、再び旧市街広場である。がっかりしたい人達がてんこ盛りだ。







さぁ、がっかりの開始である。










そして、がっかりする人々(笑)







いくら待ってももう終わりだってば(笑)

近くにあったハードロックカフェプラハでピンズをひとつ購入。今回、自分用に初めて買ったのがこれ。













マックとスタバだけじゃなくて、ケンチキもある。


  

Old Prague House

宿泊はユダヤ人地区の南端あたりにあるOld Prague House。

部屋に冷蔵庫がなかったりするけれど、ワイヤレスLANのスピードが早いし、清潔だし、部屋まで3つも鍵があるし、これといって文句はない。




朝食はウィーンでも定番だったハムとチーズとパン。










それにしても、建物に入ると中に庭があって、「ロ」の字型の建物っぽい。










どんな構造なんだろうと思ってグーグルアースで調べてみたけれど、ごちゃごちゃしていて良くわからない(笑)。

old-plague-house


お姉さんが美人だし、カレル橋から近くて夜遊びにも便利だし、繁華街よりは少しはずれているのでやかましいこともない。日本人が泊まるなら結構オススメ。  

2015年09月26日

プラハ散策 夜のカレル橋周辺






















































































  

U Vejvodu

夕飯は地元の人と観光客でごった返しているU Vejvoduへ。店に来たら15人ほど並んでいたけれど、店が大きいので回転が早い。大体、土曜の夜なので、店はどこも混んでいる。

ただ、フロア係の手際は悪く、30分ぐらいで入店。ちゃんとハンドリングしていればあと10分は早かったはず(2人組を4人テーブルに案内して、そのあとの4人組が行くところがなくて、2人掛けは空いている、みたいな)。








































フロア係の質はイマイチだったけど、料理は美味しかったしリーズナブルな値段だった。それにしても、飲んで食べて2,000円、みたいなエコノミーな店でも普通に英語が通じる。10年前のプラハは、ホテルの人ですら英語が良く聞き取れなかったのに、素晴らしい進歩である。日本は、東京五輪に向けて小さい店舗の英語力向上が急務だろう。  

プラハ散策 プラハ城〜ユダヤ人地区

聖ヴィード大聖堂の壁を見ながら・・・・













ちょっとプラハの街を眺め・・・・




黄金の小道を通り・・・・







昔の市民の生活っぷりを再現したコーナーを見たり・・・・



















カフカの仕事場を見たり・・・・







拷問道具を見たり・・・・







有料トイレを使ってみたり(約50円)




みんなが触るからチンコだけ輝いている銅像を見たり・・・・




無表情なエリート衛兵を見たり・・・・




もう一度山の上から市街を見下ろしたり・・・・







ワイン用のぶどう畑を見たり・・・・




シュトゥルムをペットボトルで買ったり・・・・

あとは街にでてぶらぶら。






















いやーー、たくさん歩いた!  

聖イジー教会

西暦920年(!)に着工された聖イジー教会。聖ヴィート教会のあとに観たので、なんかしょぼく見えちゃうんだけど、順番間違えたかな(^^;
































  

プラハ散策 聖ミクラーシュ教会〜プラハ城〜聖ヴィート大聖堂

セグウェイに乗った人達を横目に、てくてく山登りしてプラハ城へ。観光名所なので、凄い人。ただし、日本人は少ない。「治安が悪い」という噂があるので、安全大好きな日本人は敬遠するのかも知れない。



































  

聖ミクラーシュ教会

前にも来ているのだけれど、減るものでもないので再訪。というか、プラハの観光地はほとんど観ているのだけれどね。カメラも良くなっていることだし。




























こうしてみていると凄いのは間違いないんだけれど、やっぱ、キリスト教徒が観ないと本当のありがたみはわかんないんだろうな、ということ。無宗教の人間が観ても、すげぇ、で終わっちゃう。

凄いけど。

それで、10年前はどう感じたのかな、と思って読み返してみると、

中欧日記4 プラハその2
http://buu.blog.jp/archives/6236042.html
丘を登ってさっき横を通った聖ミクラーシュ教会を見学。ここも例によって馬鹿でかい。高さ79mのドームと鐘楼をもつバロック様式の教会である。内部は全て撮影可能なので、中の装飾を色々撮影。

モーツアルトはここが大好きだったらしい。


としか書いてなくて、要は「馬鹿でかい」だけ(笑)。大して進歩していないことを悲しむべきか、大して退化していないことを喜ぶべきか。てか、その前に

ところが国民劇場へ行く途中で迷子になってしまった。街の中は道路がきちんと90度で交差しておらず、日本で言えば神田、淡路町のような様相。当然EZナビウォークも使えないので、自分がどこにいるのかさっぱりわからない。あちこちをさまよったあと、ようやく「あぁ、ここらへんにいるのかな」と推測できる場所に出た。そこは「国民博物館」。


とあって、10年前にも同じように道に迷っていて笑った。
  

プラハ散策 旧市庁舎〜聖ミクラーシュ教会

お腹もいっぱいになったので、プラハ城へ行ってみることにした。その前にちょうど14時近くだったので、世界三大がっかりからくり時計のひとつ、旧市庁舎の天文時計の前に行ってみた。予想通り、がっかりすることを楽しみにした大勢の観光客でごった返していた。なんだかんだいってがっかりしてみたいのは、全世界共通の価値観なのだろう。







間違って普通に時計の動画を撮ってしまったのだが、どうせならがっかりしているみんなの顔を撮っておけば良かったと後悔。もう一度ここに来ることがあれば、必ずそうしようと心に誓いつつ、カレル橋方面へ。







カレル橋は相変わらずの混雑っぷりである。



















橋を渡ったところで浦沢直樹画伯の「MONSTER」で有名になった三匹のダチョウの看板を発見。




せっかくなので、裏からも。




てくてく坂を登って、聖ミクラーシュ教会へ。それにしても、セグウェイに乗っている人が多い。そして、やはりいちばん良いところにあるのがスタバ。














  

U Modre kachničky II

チェコの看板料理はカモということなので、カモ好きの僕としてはとれも嬉しい。そこで、最初の食事は当然カモである。U Modre kachničkyという有名店の二号店が結構空いていると教えてもらったので、予約なしで突撃してみたのだが、真っ暗である。やってないのかな?と思いつつ扉を押してみると、普通にやっている。単にはやってなくて客が一人もいなかっただけのようで、逆に不安になってくるのだが、後戻りはできない。

結構良い席に案内されたので(客がいないのだから当たり前)、いい気分になってビールを注文してしまった。さて、メインは、と思ってトラディッショナルやダックのスペシャルティから選んで注文したら、「いやいや、プラハに来たら、こっちが絶対オススメ」と別の料理を勧められてしまった。それなら先に言ってよ、と思いながら、言いなりになって注文(笑)。











































いや、さすがに美味しい。一皿2,500円ぐらいなので、周辺のレストランと比較するとかなり高いはず。それでお客さんが少ないのかも知れない。

食べ終わったら「日本から来たのか?」と聞かれたのでそうだと答えたら、「お前の席で小泉が食べていたぞ」と言われた。いつの間に小泉さんがここに来たのかは知らないのだが、じゃぁ、と思って記念撮影。




あと二枚ほど、店内の写真など。







外観はこんな感じ。


  

プラハ散策 その1

プラハに来るのは二度目。今回の最大の目的はスラヴ叙事詩である。再来年、国立新美術館にやってくるようだが、どうせ豚込みで絵を観るどころの話ではないのだ。それなら、現地にあるうちにじっくり観ておくほうが良い。

とはいえ、初日は普通にプラハ観光を楽しむことにした。駅の天井は例によって高い。これは日本でも同じ。



プラハに着いて、まず最初にやったのが地下鉄のチケットの購入。時間制になっていて、30分有効、90分有効、24時間有効といったラインナップ。ここで24時間を買っておけば良かったのだけれど、魔が差して90分チケットを買ってしまった。まぁ、どうでも良いんだけれど。

それで、中央駅からムゼウム駅(Muzeum)まで歩き、地下鉄でムーステク駅(Mustek)に行ったら、この駅がカッコイイ。






地上に出てカレル橋方面へ向かうつもりが、道に迷ってしまい、どこにいるのかわからなくなった。タバコ屋のおばちゃんに、「今、僕はどこにいるの?」と聞くと、「中央駅の真ん前だよ」と教えてくれた(^^; 丸の内北口の交番で「ここはどこ?」と聞くようなものだろう。しかも、スタートに戻っていたとは。こんな距離なら地下鉄要らないぞ。




ということで、今さらもう一度同じ地下鉄に乗るのも悔しいので、街を見ながら歩いて行くことにした。プラハは美人率がメチャクチャ高い。若い女性の8割がゼタ=ジョーンズみたい。残りはデブ。






















途中、ダースモールなんかもいたりして。











  

オーストリア連邦鉄道レイルジェット ウィーン中央駅〜プラハ中央駅

土日のウィーンは色々と休みみたいなので、朝6時に起きてプラハへ行くことにした。高速鉄道で約4時間。










電車は一等と二等があって、迷わず二等を選択。車体にでかく「FIRST」「ECONOMY」と書いてあるので間違える心配はない。電車のドアは例によってボタン式なので、開くのを待っているといつまでも開かない。

座席は指定できるようだが、自由席も相当量ある。どこが指定済みなのかは、各座席の上部に電光表示されていて、予約が入っていると「ここからここまで」という感じで表示が出る。フリーなら駅名の表示がない。










車内はほとんどの領域でOEBBが提供している無線LANに引っかかることができるのだが、チェコの田園部は不通になることもある。













食堂車はなかなか立派だが、注文してもいつまでも提供されず(電子レンジで温めているだけなのに)、やっと出てきたと思ったら、マクドナルドでも出さないような食べ物が出てきた。













これにコーラがついて約6ユーロだっていうんだから、ガラガラで誰も客がいないのも道理である。







ブルノでは機関車が走っていたのだが、写真を撮りそこねた。残念。ウィーンからブルノまではがらがらだったのに、ブルノで大量の客が乗ってきて、大勢が立っているほどの大混雑に。  

2004年08月22日

中欧日記5 プラハ→ウィーン

macgreek朝6:30に起床。例によってあまり食べるものがない朝食の後、バスでチェコの田舎へ移動。

プラハを出て15分もするともう田舎。景色は真っ平で、小麦畑が延々と続いている。高速道路を走行中、途中、マクドナルドに寄り道。見た事がないメニューがあるが、昼ごはんが食べられなくなると困るので注文は断念。バスの中で夢枕獏の奇譚草子読了。  続きを読む
Posted by buu2 at 12:54Comments(2)TrackBack(0)海外旅行

このエントリーをはてなブックマークに追加 編集

2004年08月21日

中欧日記4 プラハその2

puraha7昼食後は自由時間だったので、まずティーン教会を観に行ったのだが、ここは土曜日でお休み。仕方がないのでガラスの扉越しに内部を写真撮影。

と、ここでIXYデジタルのバッテリーが切れてしまい非常に悲しいことに。まぁ、まだFZ−10があるから良いんだけど。
  続きを読む
Posted by buu2 at 23:58Comments(5)TrackBack(1)海外旅行

このエントリーをはてなブックマークに追加 編集

中欧日記3 プラハその1

puraha1今日の天気は曇り。時々雨がぱらつくような状況。

ホテルの朝ごはんが貧弱。サラダとゆで卵とパンとフルーツとジュースしかない。これはないんじゃないか?食べるものがないのでどうしたら良いか考えつつ食べなくてはならない。おかげでいつもより時間がかかった。朝食後、まずホテルそばのプラハの街並みを撮影し、すぐにバスに乗車して観光に出発。  続きを読む
Posted by buu2 at 09:45Comments(0)TrackBack(5)海外旅行

このエントリーをはてなブックマークに追加 編集